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【第2100回】 今日も雪かき疲れ(2012年1月27日)
- PHSからの東京事変「新しい文明開化」とvaio-saからのGOOSE HOUSE「ぱっつん」が同時に流れて目が覚めた。寒すぎるので布団から出たくないのだが,爆音を放置しておくと近所迷惑なので起き上がった。
- 食事をして出発しようとしたら,今朝もかなり積もっている上に降り続いていて,雪かきしても徒労感が強い。しかし,かといって,しなくては今以上にひどいことになるのが見えているので雪かきするしかない。じんわりと汗ばむほどに雪かきをしてから長野電鉄の駅まで歩いたら,ちょうど入線してきた電車はスノーモンキーであった。100円余計にかかるが,空いているからいいか。
- 新幹線がトンネルを抜けて上田に出たら,景色は白かったが雪は降ってはいなかった。高崎に着くと,長野の天気が嘘みたいな晴天であった。新前橋から自転車にすべき好天だが,体調が悪いのに雪かきをした疲れが出ているのでバスにした。
- いろいろと雑務が多い一日だった。15:00から選択基礎医学実習のprogress report。それぞれ割と順調に進んでいる感じだった。その後健康作り財団で打ち合わせ。疲れた。
- 昼食時に戸田山和久『「科学的思考」のレッスン:学校で教えてくれないサイエンス』NHK出版新書,ISBN 978-4-14-088365-5(Amazon | bk1 | e-hon)を読了。疫学とかリスク科学という形で大学では「教えてくれる」内容なのだが,本書の目的として掲げられている,科学のシビリアン・コントロールを実現するには,高校で必修にしなくてはいけないのではなかろうか。確率・統計が中学の学習指導要領に復活したことだし,そんなに無理なことではないと思う。テキストは『宇宙怪人しまりす』を1年生,本書を2年生で,『ロスマンの疫学』を3年生で使うとか如何か。『ロスマンの疫学』は大学院生でも難しい難しいと連発されるような本ではあるが,逆に頭が柔らかい高校生くらいの方がすんなり受け入れられたりしないだろうか。まあ多少異論がある部分もあるけれども,以前にも触れたように本書は誠実な書き方がされているので,全体としては良書といえるし,一般社会人にお勧めしたい。この本がベストセラーになって,ちゃんと多くの人が読みこなしてくれたら,先行き明るいのだが,面倒なことは避けたいと思う人が多い現状では,まあ売れないのだろうなあ。
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