コンピュータ関係のページでも紹介したが,一昨日からWWWCというソフトを使い始めた。たくさんのWEBページを見るようになると,新しい情報が得られて実に有益なのだが,いちいちブラウザを立ち上げていては時間がいくらあっても足りないのが弊害である。ところで,httpというプロトコルでは,GETでファイルを丸ごと読み込むのとは別に,HEADでサーバのhttpdソフト名やそのファイルの最終更新日時を読み込むことができる。これを使えば,更新があったサイトだけを効率的に見ることができるわけである。有名なソフトなのだが,大学はインターネット直結回線なので,これまで気にとめていなかった。
便利なのは,チェックするページとオープンするページを別々に指定できることである。この機能のおかげで,フレームを使ったページでも更新チェックができる。たとえば,ぼくがフレームを使うのはインデックスを表示したい場合がほとんどなので,この「枕草子」ならmf_i.htmをチェックして,myfavor.htmをオープンするように設定すればいいし,「書評掲示板」ならbkindex.htmlをチェックしてbook_bbs.htmlをオープンするように設定すればよい。これでWEBにかかる時間が半減したといえよう。作者にはいくら感謝してもしたりないほどである。WEBを見る方で,もしまだ使っていない方がいたら,是非使ってみることをお薦めする。