枕草子 (My Favorite Things)
【第246回】 看病しながらも気は揉めて(2000年2月17日)
- 積雪量は10 cmくらいだろうか? 思ったほどひどくなかったので一安心したのもつかの間,帰宅してみると娘が発熱していた。妻は外せない会議があるというので,会議終了後にバトンタッチすることにして,昼間は看病のため大学を休んだ。39度前後の熱が続いているため,なかなか眠れないようだ。水枕を何度か変えたり,冷たいタオルで額を冷やしたりしているうち,12時になった。「何か食べる?」と聞くと頷くので,タマゴかけご飯とブルーベリーヨーグルトを食べさせ,水を飲ませたら,全部食べて眠った。まずは一安心。
- しかし,昨日も書いたように書類の締め切りがたくさんあるし,明日の生理学実習の準備もしなければならないし,来週火曜の助手会研究交流会の発表準備もあるし,と心は焦るのである。
- 14:40頃妻と交替し,発車が予定より2分遅れの15:33発あさま524号に乗ったが,研究室に着くのは17:30を過ぎるので,泊まろうかと思う。
- 研究費関係の書類は2つできたが,明日の午前中に積み残したものが1つある。はぁー(長嘆息)。
- Journal of Nutritional and Environmental Medicineから論文掲載受理のメールが届く。待ち長かったなあ。欣喜雀躍。
- Oxford 2000という熱帯医学と寄生虫学の一大国際会議の案内が,蚊のML(mosquito-l)に流れた。今年の9月18日から22日までOxfordで開催され,英国寄生虫学会,王立熱帯医学衛生学会,米国熱帯医学衛生学会,日本寄生虫学会,日本熱帯医学会の共同主催とのこと。ぼくは日本熱帯医学会に入っているのだが,不覚にもこのニュースには気づかなかった(ていうか,日本熱帯医学会のサイトにも日本寄生虫学会のサイトにもこの大会のことは出ていないのだが)。Preliminary programmeを見る限り,20日の16:00からの,Roy Andersonが主催する感染症ダイナミクスのセッションと,21日9:00から10:30のマラリア疫学のセッションが面白そうだ。演題を出そうかと思うほど。
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