枕草子 (My Favorite Things)
【第267回】 暑いほどの陽気(2000年3月29日)
- 昨日は息子の卒園式でもあったので,今朝,本人に様子を聞いてから,8:37発あさま506号で研究室へ。上野に着いたら暑いほどの陽気である。今日は人口学会の要旨を作る予定。
- 例によって予定は予定で,なかなか進まず。ProNASの最新号は,アメリカの屠殺業者で牛肉から見つかったO157が予想以上に多かったという論文とか,結核の新しいモデルとか,いくつか面白そうな論文をプリントアウト。最近教室に入れたOKIの両面印刷できるネットワークプリンタで印刷すると,紙の節約になるし,まるで別刷りのような美しい仕上がりになって便利。
- 19:10に雑用が終わったので大学を出たが,もちろん19:22発あさま531号に間に合うわけはなく,19:58発あさま561号は軽井沢止まりで,21:15から21:40まで軽井沢駅待合室で過ごした後,やってきた533号に乗り込む。長野駅から自宅まで自転車を飛ばすが,22:40頃着。やはり19:00を過ぎてしまったら20:00に出ても同じことだと再認識。いや,頭ではわかっていても実感しないと駄目だということがあるでしょう?
- あさま561号を待つ間に,頼まれていた図書券をフローラ上野ブックガーデンで購入。ふとカウンターを見ると,Pontoon4月号が無料で置かれていたのでもらってみた。菊池秀行の連載「屍凶街」のグログロは相変わらず凄いが,読み切りで載っていた戸梶圭太「ダジャレ連続殺人事件」がそれ以上に絶品。くだらねーと思いながらも,そのくだらなさが突き抜けているので芸になっている。
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