枕草子 (My Favorite Things)
【第376回】 インストールの続き(2000年9月1日)
- 昨夜の騒ぎのために眠い目をこすりながら6:10に起きて味噌汁をつくる。今日はタマネギを薄切りにし,昨日切って冷凍して置いた油揚げを具にした。まあ成功。7:00には準備ができていたのだが,子どもたちが起きないので食事時刻が後方シフトしてしまい,あさま2号にはぎりぎりで飛び乗った。
- 今日は,昨日解決の糸口をつかんだAlphaマシンを片付けてしまうつもり。セカンドブートローダであるabootまでは立ち上がったが,abootがCDROMのマウントに失敗してしまうという現状は,昨日考えたドライブ故障以外にも,デバイス名が違うとか(abootの設定flag 0が,CD-ROMはIDE接続だと決めうちしているかもしれない),CD-ROMを焼くのに失敗しているとかいう可能性もある。可能性を一つずつ潰していくのは骨が折れるが,うまくいった場合に得られるメリットと達成感を考えれば,たいして苦ではない。
- 今日から8日までの間に保険証の検認というのがあって,保険証を提出しなくてはいけないのだが,明日も息子が帯状疱疹の治療に行くので,来週にしようと思う。人類学会サテライトシンポジウムのパンフレットの部数と値段の確認という仕事は,今日中にやらねばなるまい。
- ふと気がついたら大宮直前だった。慌てて上野に停まらないあさま2号を降り,Maxやまびこ101号に乗り換えた。
- 人口学会の用が終わらないままにふっとプロ野球を見たら江藤がホームランを打ったところだった。これで今期は終わったような気がする。まあいいや,大島日ハムが日本シリーズに出て勝ってくれれば。
- Disk at onceにしてLinux Jumpstart 1.0のCD-Rを焼き直してみたのだが,試す時間は今日はなさそうである。
- やっと人口学会の用が終わったら,終電にしか乗れない時刻だった。仕方ないので書評掲示板に何冊か追加して帰途についた。
- 終電は例によって混んでいたが,運良く大宮で座れた。井上ひさし他「完全米飯給食が日本を救う」(東洋経済新報社)を読む。極論や嘘も散見されるが,傾聴すべき意見もあるなあと思いつつ,半分くらい読んだところで睡魔に負ける。目が覚めたら長野だった。
- 今夜は異様に暑く,変な臭いの湿った空気が漂っている。まるで東京みたいだ。そう思いながら自転車に乗ったら空気が抜けていたので注気しようと思ったが,いくら入れても抜けてしまう。パンクではないか。仕方ない,押すか。途中,雨まで降ってきた。しかも,饐えたような空気の臭いと生暖かさは変わらない。泣き面に蜂の心境。
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