枕草子 (My Favorite Things)
【第542回】 IME2000のツールバー(2001年5月26日)
- 往路は,予定通り7:02発あさま550号。自転車を漕いでいる途中,雨が降り出したので慌てたが,それほど濡れずに駅に着くことができた。今日の水筒の中身は,どこの茶園のだったか確認し忘れたがDarjeelingである。去年の茶葉の残りなので随分長いこと保管しているわけだが,まだまだちゃんと飲める味だ。いわゆる,「腐っても鯛」というやつである。いや,もちろんDarjeelingは鯛じゃないし,腐ってもいないけれど。
- 昨日からIME2000のツールバーが表示されなくなって,変換中かどうかわからないのにいらついていた。タスクトレイの鉛筆アイコンの上で右クリックして表示されているときには「ツールバーを表示」を選んでみたり,IME2000のプロパティをいろいろいじくってみたり,コントロールパネルのキーボードの言語設定から他言語のGlobal IMEを使用可能にしてみたり,果てはIME2000の再インストールまでやってみたのだが,どうしても復活しないのだった。仕方がないので,昨日はタスクトレイに入れる設定にして,タスクバーを常に一番上に表示させて,トレイアイコンが[あ]と[A]になることで対処していた。しかし,これは鬱陶しい。ぼくのように頻繁に日本語Alphabet混じり文を書くユーザにとっては,現在の入力モードが「直接入力」か「かな漢字変換」かということが一目でわからない状態は致命的にストレスがたまるのだ。
- 今朝,これは絶対にポピュラーな問題に違いないと思いついて,Googleで,「IME ツールバー レジストリ」をキーワードにして検索してみたら,案の定たくさんのサイトに答えがあった。1番目に表示されたページを参考に,レジストリエディタで[HKEY_CURRENT_USER]の[Control Panel]の[input method]でShow statusというキーの値が0になっていたのを1に直して再起動してみたら,あっさりとツールバーは復活したのだった。
- それにしても,こんな簡単な設定変更をレジストリエディタでしか直せないなんて,ちょっとお粗末過ぎるんでは?>マイクロソフト。
- sv1のcpu時間(Dual-Pentium III 850 MHz,
-pthread -mp -DSAFE_THREAD-pthread -D_THREAD_SAFE -mpentiumpro -O3というオプションをつけてコンパイルし,cpu2つとも使うようにした)の90%以上を使ってプログラムを動かしているのだが,2時間たってもまったく結果が出てこない。計算がされているならいいのだが,バグだったら困るなあ。Win32環境ではちゃんと動いたのだが。とりあえずデスクトップマシン(Athlon 770 MHz)と医学図書館のOrigin2000(MIPS10000x4)でも動かして帰ることにしよう。
- 復路20:38上野発あさま533号。さすがに土曜日は空いている。久々にプログラミングをした余韻で,掲示板CGIを1つ作ってしまった(公開は動作チェック後に予定)。本当は講義準備をしようと思って社会調査の本を持ち帰ったのだが,結局開かないままに月曜を迎えそうだ。
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