枕草子 (My Favorite Things)
【第675回】 メール処理だけで(2001年10月9日)
- 科研費の申請書を家で打とうなどというのは,獲らぬタヌキの皮算用であった。昨日の午後からは子どもたちの相手をせざるを得なくなってしまい,夜は大学に行くはずだったのに娘のリクエストに負け,朝早い新幹線に乗るということで妥協してしまった。夜中に皮膚炎を痒がる娘に薬をつけてやったりして安眠できなかったので,往路あさま502号の中で眠ってしまい,何も仕事が進まなかった。
- それは仕方ないとしても,毎週明けには,溜まったメールを読んで返事を書くだけで1時間以上もかかるという現実は,そのうちどうにかしたいと思う。
- メールチェックのついでにアクセスログを見たら,学内広報の淡青評論からマラリアのページにリンクが張られていて驚いた。全然知らなかった。
- 愛用していた二色ボールペンが修理から戻ってきた。というか,新品と交換してくれたようだ。これで修理代300円は安いと思う。
- 枝廣淳子さんのメールマガジン,enviro-newsで知って購入希望をメールで出しておいた,「環境カルタ」が届いた。送料込み1240円の自主制作とは思えないほど,いい出来だと思う。持ち帰って子どもと遊んでみた時の反応が楽しみだ。昼食の帰りに郵便局によって代金分の普通為替を作ってきた。手数料が100円だったから,現金書留よりもこの方が安上がりだ。
- 昼間はずっと人口大事典の文献フォローをしていた。あっという間にミーティング直前になってしまった。もっと時間が欲しい。
- ミーティング中に,枝廣さんからメールが届いていた。先日リンクを張って紹介したのをきっかけにメールマガジンを読み始めた方が何人もいたということに対する感謝のメールであった。忙しいだろうに,そのフットワークの軽快さには唸ってしまう。なにやらこそばゆいが,良質な情報の需要と供給を結びつける役に少しでも立ったとすれば,こんなに嬉しいことはない。
- ミーティング終了後,来週発表するネタを探しながら,いくつかの緊急に必要なメールの返事を打ったら,21:00になってしまった。もはや終電1本前にぎりぎりの時刻なので,枝廣さんへの返事は明日にせざるを得ないのだった。
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