枕草子 (My Favorite Things)
【第677回】 追い詰められると効率は上がるものだ(2001年10月11日)
- そういうわけで,例によってほぼ徹夜になってしまったわけだが,追い詰められると仕事の効率は上がるものだ。いつ終わるとも知れなかった科研費申請書も,3:40に仕上がった。後は講義準備だけだ。3時間でできることだけをしよう。
- 何とかぎりぎり3時間で準備が終わった。自転車に乗って上野駅に向かったが,このまま自転車をかついで新幹線に乗ると倒れそうだったので,自転車は公園口の駐輪場に停めてきた。それにしても眠いなあ。例によって7:22上野発のたにがわ号。
- 眠さのせいもあり,準備不足のせいもあって,今日の講義はテンションが低く,自分で喋っていることがなかなか自分の耳に入ってこないというか,納得がいかないので,何度も言い直したりして,結果的に同じことを何度も繰り返して説明してしまったのだが,怪我の功名というべきか,学生からの評価をみると,今日は説明が丁寧でわかりやすかったという意見があったりして,どうもなかなか,世の中思い通りにはいかないものである。
- 高崎から上野にくる新幹線は13:09発あさま号で,超満員で大宮まで座れなかった。それでも,大宮から上野まで眠るという名人芸を発揮できたので,多少疲れがとれた。
- 15:30から経済学部で会議があるので,あと一踏ん張りだ。体力がもつだろうか。
- 17:30頃会議が終わって研究室に戻ってきた。気合次第で意外に何とかなるものだ。が,さすがに疲れたので,今日は終電2本前あさま533号で帰宅する予定である。
- 予定通りの新幹線の中でずっと眠りつづけ,長野駅から自転車を漕いで家に帰り着いたら,妻が風邪を引いたといって寝込んでいて,22:30を過ぎたというのに子どもたちが「3年B組金八先生」を見て起きていて驚いた。
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