4:30に起きて論文の続きをし,7:00から準七草粥(七草揃っていなかったので)を食べ,往路あさま504号に乗って論文打ちを継続し,あと一息で脱稿,というところでバッテリーが切れた。自動的にスタンバイモードになるので実害はないが,これはs30を買えという暗示かも?
しかし,どうせ今買ってもセットアップする時間などないので,ソロモン諸島調査からの帰国後に次世代s30を買うことにしよう。
昨日のpdf作成方法だが,テキストも含めてもっと美しく作れて,サイズもあまり変わらない方法がわかった。それには,まず図だけのpdfファイルを作成する必要がある。例えばiGrafx DesignerでIllustratorのeps形式で出力したものをGhostViewで読み込んでFileメニューのConvertでpdfwriteを選んで600dpiで出力すると,図だけのpdfファイルができる。このままAcrobat Readerで表示すると,紙の下詰めになって,上に大きな余白があいてしまうのだが,それは気にしなくて良い。こうしてできたファイルを,例えばfig1.pdfとするならば,TeXのソース,例えばpaper.tex内で,図を貼り込みたい場所に\vglue15cm\special{pdf: image xscale 0.80 yscale 0.80 (fig1.pdf)}とすれば,まず15cmの縦空白を確保し,そこに下詰めでfig1.pdfを縦横とも80%に縮小した図が貼り込まれる。このspecialはdvioutでサポートされていないので,ptex paperで生成されるpaper.dviをdvioutで表示したときには図が空白になってしまうが,dvipdfm paperとすれば,単独でAcrobat Readerで完全に表示できるpdfファイルpaper.pdfができあがるので,この方が仕上がりとしては優れているように思う。
意外に仕上げに時間がかかってしまい,15:30現在,まだ終わっていない。これは,今日中に脱稿することを目標にすべきだろうか?
頑張っても時間が足りないのはカバーしきれず,講義終了後に博士論文の発表練習があって,その後に卒論生から卒論の相談を受けたりしていたら,あっという間に21:00を回ってしまった。PCO投稿原稿は,明日研究室に着くまでを締め切り目標にすることにして,終電1本前で帰宅の途についた。