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個別メモ
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【第392回】 輪読会(2005年10月13日)
- 6:05起床。昨日の残りのきのこご飯を食べて出発。今日も晴れていて気持ちがいい。往路あさま504号。
- 午前中は昨夜の続きのセットアップとそのマシンのネットワーク機器設置申請書作りとネットワークプリンタのメモリ増設など,コンピュータ雑用でほぼ消えてしまった。
- 昼は論文チュートリアル学生を歓迎するということで天壇大食堂(群大昭和キャンパス近くにある中華料理屋)で昼食会。Bランチでイカ四川風というのにしたら,美味は美味なんだが,辛くて口の中が火を吹きそうだった。その後,論文チュートリアルのために輪読会をしようとしたのだが,指定図書のことがうまく行き渡っていなくて,割り当てして輪読会の進め方を説明するだけで終わってしまった。
- 夕方,教室セミナー。セレン化合物の分別定量のためのHPLC-ICP-MSの話なんだけれども,わけのわからん不思議な結果だった。復路あさま531号。
- それって,随分前に斎藤成也さんが指摘していなかったっけか。
- これって,稀な疾患のスクリーニングでは感度や特異度がそこそこ高いだけでは役に立たない(もちろん物凄く高ければいいが)という,疫学では有名な話だな。500人検査したときのことを考えれば,陽性と判定される人数の期待値は,499*0.01+1*0.99で6人弱で,そのうち約5人が実は陰性なので,陽性と出たうち本当に陽性の人の割合,つまり陽性的中率は,約1/6に過ぎない(注:ここに答えを書いてしまうとリンク先記事を読んだときの興趣を削いでしまうかもしれないので色を変えました)。もう1つの方も当然だが,Rで図を描かせてみるには(縦軸そのままだと簡単にオーバーフローするので対数をとって),このRスクリプトを動かせば,右図が描かれる。黒線が2のx乗,赤線がxの100乗,緑線がxの階乗(それぞれ,それらの対数を取ったもの)を意味する。リンク先の説明通り。考えてみれば当たり前の結果だが。それにしてもRは便利だ。
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