Top
個別メモ
Latest update on 2012年3月5日 (月) at 10:54:46.
【第625回】 土曜出勤(2006年9月2日)
- 5:00起床。息子は,練習が休みだということで,基礎英語Iを聞いたら二度寝してしまった。適当に朝食をとって出勤。往路あさま506号。高崎駅で走ると,ほぼ待ち時間ゼロで伊勢崎行きに乗り継げるんだが,それに乗れなかったので,10分待ちで小山行きに乗った。今日は晴れていて,それでいて風が涼しくて,自転車をこぐのに気持ちがいい。
- 10:00が集合時刻なので,それまでは研究室でメール送受信など。
- 編入試験の監督業務は大過なく終了した。昼飯を食べる時間が10分しかないのが辛かったが。
- 研究室に戻ってメール送受信を終えると15:45である。今から帰ると,ちょうどいい新幹線が無いような気がするが,研究室に残って仕事をするにも中途半端なので,やはり帰ることにする。
- 高崎駅で30分以上待ち時間があったので,くまざわ書店に入って,出たばかりの川端裕人『てのひらの中の宇宙』集英社,ISBN 4-04-873713-9(Amazon | bk1),発行当時探したが見つからなかったのが映画化決定ということで平積みになっていた,ジム・ドワイヤー&ケヴィン・フリン『9.11生死を分けた102分』文藝春秋,ISBN 4-16-367430-6(Amazon | bk1),日高敏隆+総合地球環境学研究所 編『子どもたちに語るこれからの地球』講談社,ISBN 4-06-213383-0(Amazon | bk1)を購入。復路あさま537号の中で,『てのひらの中の宇宙』を読了。最初,設定に涙しそうになったのだが,川端が書きたいことはそこじゃなかった(たぶん)。自然と生命についてのsense-of-wonderを語りたかったのだろう。それにしてもミライ君が賢いというか,鋭い。まあ灰谷健次郎の『天の瞳』に出てくる子供たちほどじゃないが。ぼくも,我が子らの発する疑問については,誤魔化したりはぐらかしたりしないで,まっとうに答えようと思っているのだけれども,本気でそれをやっていると,子供の関心が続かない。妻から「子供が理屈っぽくなるからやめて」と言われたことがあるが,きっと,モノなしで概念を語って,しかも子供の興味を持続させるためには,相当の話術があるか,または話者自身が魅力的な人でなくてはならないのだろう。
▼前【624】(急がねば(2006年9月1日)
) ▲次【626】(週明け(2006年9月4日)
) ●Top
△Read/Write COMMENTS
Notice to cite or link here | [TOP PAGE]