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個別メモ
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【第963回】 仕事始め(2008年1月4日)
- 年が明けた。3日までは妻の実家でのんびり過ごした。平山讓『ファイブ』幻冬社文庫,ISBN 978-4-344-41070-1(Amazon | bk1 | e-hon)と山田玲司『非属の才能』光文社新書,ISBN 978-4-334-03429-0(Amazon | bk1 | e-hon)を読了。前者はバスケットボールのドキュメンタリーなのだが,まるで物語のような実話で凄い。ドラマ化は俳優の身長が低すぎるのが興醒めかなあ。それで雰囲気を出せていれば,それはそれで凄いが。後者は『Bバージン』の作者である山田玲司の筆になるというだけで買った。目の付け所はいいと思うし大筋同意するんだけれども,細かいところでいくつか違うんじゃないかと思った。竹内久美子氏の話を真に受けてはいけないと思うし,野球において走ることの効用を否定しているように見える文章は言いすぎだと思う(少なくともピッチャーが冬場に走ることは大いに意味があるし,一日に3試合やるようなときに必要なスタミナをつけるのに手っ取り早い方法もまた走ることだろう)。
- 4日朝に飛行機に乗って羽田に来て,京浜東北線と新幹線と両毛線とバスを乗り継いで大学へ。メールチェックとかEMSの郵送とか演習室が使えることの確認とか,郵便物をとってきて区分したりで夜。
- 郵便物の中にAmazonから届いた本が2冊とノート用ハードディスクがあった。本は,斎藤成也『ゲノム進化学入門CD-ROM付』共立出版,ISBN 978-4-320-05661-9(Amazon | bk1 | e-hon)と,Lang TA, Secic M (2006) How to report statistics in medicine: Annotated guidelines for authors, editors, and reviewers. 2nd ed. American College of Physicians, ISBN 1-930513-69-0(Amazon | bk1)である。前者はやはりRとは関係なくて,プログラムもCとPerlだった。パラパラと見たところ,標準的なゲノム解析の教科書になると思われた。しっかり読まねばなるまい。後者はhowto本らしく細かいガイドラインが書かれているので参考になりそうだ。
- 来週月曜の講義資料の印刷は月曜午前中にするか? でも,最低限,課題を作ってから帰ろうと思う。
- そういうわけで,課題が完成してアップロードしたら20:40である。帰らねば。
- 復路あさま551号が長野まで行ってくれた。
- 一晩かけてHDD換装をした。手順は,(1)Let's Note Y5にDriveImage XML(使用したバージョンは1.21)をインストールしておく,(2)持ち帰ったハードディスク(日立製160GB,5400rpm,Ultra-ATA接続)をUSB接続のケースに入れてY5に接続する,(3)マイコンピュータのアイコンで右クリックして「管理」を選び,「ディスクの管理」を選び,Disk1として認識されたハードディスクに2つのパーティションを作成し,それぞれフォーマットする(最初のパーティションをY5に元々載っている東芝製HDDの60GBより多い60000MB確保する),(4)DriveImage XMLを起動し,Drive to DriveコピーでCドライブの内容をすべてDドライブにコピーする(ここまでで翌朝7:00になった),(5)「管理」の「ディスクの管理」でDドライブのパーティションを「アクティブ」にする(これが重要。やらないと起動ドライブとして認識されない),(6)USB-HDDを切り離して抜き,電源も切り,Y5の電源も切って,それぞれからHDDを取り出し,入れ替える(Y5だとこれはとても簡単),(7)Y5の電源を入れると,見事にCドライブはこれまで通り(やや空き容量が多い)で,容量90GBかつまだ空のEドライブが認識される,(8)Y5に入っていた東芝製60GB HDDをUSB接続のケースに入れてフォーマット(セキュリティのため中身を空にしておく),と実に簡単だった。Y5は素晴らしい。
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