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個別メモ

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【第1551回】 COP10プレカンファレンス2日目（2010年3月22日）

• 7:00起床。シャワーを浴び，メール送受信をしてから出発し，栄駅近くのSUBWAYで朝食をとってから東山線，名城線と乗り継いで名古屋大学へ。今日は9:00開始。昨日に続いてメモをべた打ちしてみる。
• 途中，集中力が切れてしまってフォローしきれなかったところが何箇所かあったが，総体としては面白い話が多かった。ただし，public awarenessとか，政策と科学のコラボとか，確かに理想だとは思うんだけれども，少なくとも日本の現状からしたらかなり難しいと思う。もちろんこれは科学者側からの提案だから，これでいいのかもしれないが，聞きたがらなかったり理解したがらなかったり，合理性ではなく面子や人間関係で動いている人たちには届かないし，そういう人たち（たぶん有権者の３，４割だと思う）が選んだ候補者が首長として通ってしまうような日本の地方自治の現状からすると，政策決定はup-to-dateな科学的知見に対応できない可能性が高い。そこを乗り越えるアイディア提示はなかったように思う。どうしたらいいんだろうと考えてみると，例えば，この会議から出されるリリースをネタにしたお笑いコンペのバラエティ番組を作ってくれるとかしたらいいかもしれない（かなり難しいけれども，いまの若手芸人の人たちの中には，このテーマでさえ笑いに昇華させる力をもった人がいるんじゃないかと思う）。もちろんコンペの審査員には矢原さんとか松田さんに入ってもらって，辛口のコメントをしてもらうのだ。これなら，テレビしか見ないような人にまで届くかもしれないと思うんだが，どうだろう？
• 昼飯は昨日の店の並びにある手こねハンバーグ屋でトマトハンバーグを食べたが，なかなか美味であった。
• 午後のセッションも，かなり疲れがたまってきたが，何とか最後まで聞けた。今回のカンファは実は同時通訳がついていたのだが，英語で聞き取った方がいろいろ身になるだろうと思ってレシーバーを借りなかったのだ。狙い通り，身にはなったと思うが，聞き取るだけで疲れてしまったのは失敗だったかもしれない。セッション1つだけならともかく，2日間は集中力がもたなかった。
• プログラム通り17:00に終了後，名古屋大学駅から名城線で本山に出て，東山線に乗り換えて千種へ。千種から長野までは特急しなの号で1本なのだが，異常に混んでいて座れなかった。かなり揺れる中を約3時間，長野まで立ち通しだったので（実は松本からは座れたと思うが，もう面倒なのでずっと立っていた）足が棒のようになった。それでも長野駅から自宅まで自転車で帰ったので，もうくたくただ。明日か明後日には襲ってくるであろう筋肉痛が怖いなあ。

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