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個別メモ
Latest update on 2012年3月5日 (月) at 10:54:46.
【第2041回】 一段落(2011年11月22日)
- 寒い晴れの日。往路あさま510号では,先日LABI1高崎で購入したハリーポッター映画最終話のデジタルコピー(デジタルコピーのダウンロード権がついている中で一番安いのがDVD+Blu-ray版の定価3,980円のものだが,LABI1では1,000円引きで売られていたのを貯まっているポイントで購入し,自宅でダウンロードしたが1.5 GB程度あって何時間か掛かった)を見ていたが,45分では途中までしかいかない。続きは復路でみよう。
- 研究室に着いて暫くしてから採血被験者ボランティア。コーヒーを淹れてから仕事をしよう。今日は某論文を明後日提出するための詰めをしておく必要がある。しかしコメントスパムがもう5件も来たので,今のところ1つずつ消しているが,まとめて対処する必要があるかもしれない。ロボットなら変数名変更とかで対処できそうだが,ヒトがやっているとしたらIP拒否くらいだろうか。
- 橘さんからコメントいただいて調べてみたら,Twitterもp.tlをブラックリストに登録しているなあ。とりあえず,これだけでも弾くか。
- とよだで昼食を食べつつ,週刊アスキーを読んだ。進藤晶子さんのインタビューによる鎌田 實先生のお話が素晴らしかったが,他はまあいつもどおり。あ,大槻ケンジ,みうらじゅん両氏が,ジョブズ礼賛現象に異を唱えているのには少し共感した。
- うーん,ブレーンストーミングみたいなものだから,特別に準備しないで,既に何かの発表で使ったスライドの使いまわしで自由に喋ってくれればいいよ,みたいな誘われ方だったので,内輪の会議かと思ってホイホイと引き受けてしまったのだが,来月地球研で喋る件が研究会案内として地球研のトップページの「トピックス」にも載っていた。これは,ちゃんと準備しないとまずいかも。
- 疫学勉強会はsource populationの特定とrisk-set samplingの話。込み入った話には違いないが,この難しい条件をクリアできれば,case-control studyが原理的にcohort studyに劣らない精度で発生率比の推定値を提供できるというポイントは押さえておきたいところだ。ただ,日本はどの診療所にも病院にも行けるので,ある診療所とかある医師が診察する患者のsource populationの特定は不可能に近いのが欠点だ。英国やキューバのようにプライマリケアがrigidに制度化されていれば,居住地域からsource populationがほぼ特定できるし,米国のように加入している保険会社によって受診できる病院系列が決まっていれば,保険会社の加入者名簿をsource populationとみなせるので,risk-set samplingが可能になるだろう。Rothmanのテキストのこの部分は,おそらくそういう状況を暗に想定しているので,日本のような自由な状態は想定外だと思う。日本ってつくづく疫学研究に向いてない国だなあ。
- その後,教授から返ってきた某論文修正を続けていて,本文は最後までいったが,21:20になった。新前橋で高崎行き電車が4分遅れになっていたおかげで乗れて,高崎で握り飯とサンドイッチを買う余裕があった(22:00ギリギリ前だったが,既にSUBWAYは注文は締め切った後だったので,コンビニ弁当にするより他はなかった)。復路あさま553号。
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