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Little Glee Monster・長谷川芹奈・福本まなか

最終更新:2024年12月1日(日)

Profile (公式サイト)

「2011年末から『最強歌少女オーディション』を何度か開催し、そこで選ばれた子たちで合宿をしてレッスンを重ね」(出典),「合格メンバーを中心に2013年5月より活動をスタートさせた」(出典),女性ボーカルグループ。活動スタート時は7人だったが,2013年7月にLINAが脱退,2013年8月にmanakaが加入(つまりmanakaだけはオーディションで選ばれたのではない),2013年10月にYUKAが脱退して6人となり,武者修行ツアーなどの下積み時代を経て(出典2014年10月29日に「放課後ハイファイブ」でデビュー。2017年1月に武道館ワンマンの夢を叶えた後,2017年4月16日から麻珠がLittle Glee Monsterとしての活動を無期限で休止すると発表され,5人グループとなった。超絶フェイクや人間業とは思えないスキャットが聴けなくなるのは残念だが,自分を高めたいという10代の決断だから帰ってくるのを待ちたい……と思っていたが,結局「卒業」してしまった。ハモりの役割を全部振り直さなくてはいけないから,他のグループとは比較にならないくらい,1人が抜けることは痛手だったと思うが,残った5人で合宿をしてハモりのアレンジも変え,再出発してくれたのは嬉しかった。その後の活躍は有名だから書くまでもないが,5人全員がそれぞれ特徴のある魅力的な声をもったリードボーカルもとれるし,予備動作なしに完璧なハモりもできるという他に類を見ない存在。メンバーは次の通り。

2022年7月15日、病気療養中だった芹奈とmanakaの「卒業」が発表された。おそらくトップスピードで走り続けて限界を突破したいリトグリの足枷になっているのが辛くて脱退を決意したようにも思われるが、公式にはそのようには語られていない。

2022年7月25日から、M∞nster Auditionと題し、新メンバーを含むパフォーマンス部門と、兼業可で年齢制限もないクリエイター部門の募集が始まった。募集期間が短いので、もしかすると既に誰か候補がいるのかもしれないような気もする。

二次審査で残った人に既にプロとして活躍している人がいなかった時点で上記が考え過ぎだったことはわかったが、追加募集が行われた(結局その中で新たに最終候補者に加わる人はいなかったと発表されたが)時点で、本当に横一線のオーディションであったことが、ほぼ確実になった。2022年11月16日の「THE TIME,」で、新メンバー3人が発表され、6人の新体制となったリトグリが生出演し、23日の同番組で新曲「Join Us!」が生披露された。公式サイトのProfileが更新されて、メンバーカラーの詳細な色名も判明し(注:このページの色指定はリンク先によるが、情報源によって違うHEXコードが書かれているので、公式サイトが想定している色と同じかどうかは自信がない……ガオサイトさんのtweetで、公式ページからカラーピッカーで特定したHEXコードがわかり、このリンク先とはマリーゴールドとガーネットしか合ってなかったが、そのままにしておく……と一瞬思ったが、公式トップページのソースコードから確認できてしまうので、このページのcssの色指定も公式に合わせた)、たぶん並び順も確定したようなので、下表の順番も入れ替えた。

2022年12月26日に、芹奈が2022年12月31日で事務所との契約を終了するという発表があった。たぶん事務所に所属してプロとしてフルタイムの活動をできるような健康状態ではないということだと思う。いつになっても良いので、無理をしない形で、芹奈の歌を聴ける日が来ると良いなあと思う。

メンバー名 かれん MAYU ミカ アサヒ 結海 miyou
本名 古賀かれん 吉田真悠 藤平美香 小林あさひ 永井結海 カマラみゆアイダ
生年月日 1998.6.8 1999.9.12 2004.8.31 1999.5.13 2004.5.29 2003.2.12
出身地 静岡 大阪 フィリピン 北海道 東京 大阪
メンバーカラー ベビーピンク エメラルドグリーン* マリーゴールド サンフラワー** ガーネット ターコイズ***
声の特徴‡ 突き抜けるハイトーンボイス ほかの声と美しく溶け合うミルキーボイス 変幻自在カメレオンボイス まっすぐ心に届くキラキラボイス 魂に火をつける熱血ボイス グルーブ感あふれるディープボイス

* COLORXSは06a968の色をJadeとしていて、エメラルドグリーンは#366735だそうだが、公式がエメラルドグリーンとしているのでそれに従う。#00a968は、Encycolorpediacolordicでエメラルドグリーンとなっているので、0と6を間違えたという可能性も無くはないが……。

** ここはサンフラワーを#fae033としている。COLORXSによると、#fdd22bはYellowだそうだ。

*** #00afccはEncycolorpediaによるとターコイズブルー、color-nameによるとターコイズサーフであり、EncycolorpediaでもCOLORDICでもターコイズは#009b9fであってターコイズブルーとは違う色なのだが、公式に従う。

2024年11月30日にNHKで放送されたVenue101で、メンバー間で考えた各メンバーの声の特徴を表すワンフレーズとして紹介されたが、大変納得のいくキャッチフレーズだと思った。ミカのカメレオンボイスを示すために、しんちゃんの物真似(この動画の25分頃とか)とアカペラメドレー2024でのマイク2本パフォーマンス(この動画の2:58から、右手マイクはオクターバーを噛ましているが)をやったらガオラー以外の視聴者の度肝を抜けたのではないかと思う。ただ、実は本当にいろいろな声が出せて、最初どのパートをミカがやっているのかわからなくてカメレオンボイスだなあ、と自分は思ったので、そういうカメレオンボイスっぷりは短時間では見せられないか、とも思うので、仕方ないか

2022年7月24日をもってLittle Glee Monsterを脱退した2人

メンバー名 芹奈manaka
本名 長谷川芹奈福本まなか
生年月日 1998.6.12000.12.5
出身地 大阪大阪

【更新情報】 (これまでの更新情報)

2020年はこの欄を更新するのを忘れていましたが,Discographyやその他のメモは随時追加していました。2021年1月23日,その他のメモのリトグリのミューズノートに追記し,Discographyのページに『GRADATI∞N』を追加しました。

2022年7月15日に、7月24日をもって芹奈とmanakaが「卒業」と報じられたのは大変ショックですが、ある意味仕方が無いようにも思います。

2022年11月16日に、8月から繰り広げられてきたM∞NSTER AUDITIONの最終審査の発表があり、新メンバーとしてミカ、miyou、結海の加入が発表されました。

自分のリトグリとの出会い

2015年の夏から秋にかけてTBS系で金曜22:00に放映されていた『表参道高校合唱部!』というドラマの主題歌が「好きだ。」で,ストーリーも若い俳優陣の演技も素晴らしく,それ以上に合唱が素晴らしかったドラマでありながら,クライマックスで流れてきたこの曲は,それに決して負けていないどころか,クライマックスシーンをより盛り上げてくれた名曲であった。YouTubeで検索してみると,ティーンエイジャーの女性ボーカルグループとして2014年にメジャーデビューしていて,カバーも含めてどの曲も素晴らしい歌唱力と表現力に圧倒されたので,アマゾンで買える4枚を一気に買ってしまい,ほぼ毎日聴くようになった。後で気づいたが,実はドラマ「問題のあるレストラン」でも,きゃりーぱみゅぱみゅがゲスト出演した最終回にレストランの客の役で出演し,きゃりーぱみゅぱみゅよりも上手くCupsをやっていたのだった。見た目はその辺にいそうなごく普通な感じの女子中高生なので,「問題のあるレストラン」ではまったく目に止まらなかった。しかし,歌い始めると最初の発声だけでその場の空気さえ変えてしまうような素晴らしいボーカリストの集まりであり,あの使い方は勿体なかった。

10代の女性が6人もいると,なかなか名前は覚えられないのだが,リトグリは1人ずつ声にもビジュアルにも個性があり,だいたい立ち位置も同じ(左から,かれん,MAYU,芹奈,manaka,麻珠,アサヒ)なので2ヶ月くらいで覚えてしまった。オリジナル曲も全部名曲だと思うし,ライブでのパフォーマンスも凄いと思った(『好きだ。/書きかけの未来』に入っている「HARMONY」のライブを聴いているだけでもわかる)。2016年の年明けから春先までは毎日『Colorful Monster』を聴いていたが,「人生は一度きり」「書きかけの未来」「全力REAL LIFE」のような頑張るヒトへの応援ソングも素晴らしいし,「SAY!!!」「Lady Marmalade」みたいな格好いい曲も素晴らしいし(「SAY!!!」は聴けば聴くほど素晴らしい決意のうたでもある。You Tubeにアップロードされている,観客がほとんどいない,地方巡業みたいなところでの全力での歌唱は見ていて泣けるほど感動した),「Feel Me」のようなJazzyな曲まで歌いこなしてしまうのはまさに天才としかいいようがない(個々の上手さに加え,たぶんグループとしての猛練習の成果であろう完璧なハーモニーが素晴らしい)。

2017年1月5日に届いた『Joyful Monster』はシングル先行していた既知の曲も,既発表曲の別テイクや新録音も,新作も含めて素晴らしいできだった。ラストが「JOY」というのも良い構成で,曲順まで考え抜いて作ったのだろうと思われた。初回限定盤についてきた日比谷野音のライブDVDも素晴らしかったし(願わくば,いつかライブをフル収録したBlu-rayを出して欲しいが→武道館ライブはBlu-rayで発売されたので購入した),通常盤のカバーCDも素晴らしくて「何度でも」や「たしかなこと」も組合せが変わるとこんなに変わるかと思うほど新しい魅力が出ていた。傑作としかいいようがなく,この辺りでもはや抜け出せない沼にはまってしまったといえようか。


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