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書評

最終更新:2019年2月13日(水)


旧書評掲示板保存ファイル/書評:『個人/個人を越えるもの』

書名出版社
個人/個人を越えるもの岩波書店
著者出版年
花崎皋平1996



Mar 07 (tue), 2000, 19:33

徒然三十郎 <tkyo4034.ppp.infoweb.ne.jp>

「21世紀問題群ブックス」の④です。

まえがきもあとがきもなく、「個人」にかこつけられたとりとめのない話題-主に他人の著作の紹介-がたらたらと続きます。もうひとつのキーワード「個人を越えるもの」に対する著者のスタンスは、要するに、国家はけしからん、「天」やら何やらが好ましい、というものです。著者は市民運動家ですからね。ソ連も崩壊したことですし。

著者はフェミニズムに賛成なのですが、軍隊における女性の職場進出には反対しています。軍隊が「富める者の財産を護」るから、というのがその理由のようです。大企業における女性の職場進出はどうなんだ?とか自問しないのですかねえ。


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