【第2100回】 人口学会で東京出張(2026年6月5日)
- 金曜は新神戸6:10発の新幹線で東京へ。今日から日曜まで立正大学品川キャンパスで日本人口学会の年次大会が開かれるため。これまで延々と理事をしていたが、これが終われば2年間は久々に理事でなくなるので嬉しい。日本健康学会もそうだが、連続2期理事をすると理事選の被選挙権がなくなるという規定は良いと思う。日本オセアニア学会も会長と会計監査をした後は役員でないので、これから暫くは学会仕事をあまりやらなくて良いはず。
- とりあえず今日は毎年恒例のGISチュートリアルに参加する。
- ちょっとXで気になったインフォデミックの萌芽についてメモスライドを作ってみた。
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【第2099回】 一次元の挿し木(2026年6月4日)
- 木曜は基本的に講義と国際保健合同ゼミに終始する。今日も疲れた一日だった。
- これまで日曜夜22:00台はテレ朝系の『エラー』を見ていたが、7月からは読売テレビ系の『一次元の挿し木』が面白そうだ。何と言っても原作小説(Kindle版を一気に読了してしまった)がこのミス文庫グランプリ受賞作だけあって、抜群に面白かった。描写の順番は工夫の余地があるけれども、あまり余計なストーリー改変はせず、原作に忠実な脚本を作ってくれたら期待できる。悠の山田涼介と唯の白石聖は、たぶんはまり役だと思う。牛尾は原作を読んでいるときの想像ではターミネーターかゴールデンカムイの牛山みたいな屈強さがありつつも切り裂きジャックかハンニバル・レクター博士みたいな狂気を宿しているイメージだったので、サイトに載っている俳優さんの写真だと若干線が細い感じがあるが、たぶん演技力でカバーしてくれるだろうと信じたい。後は、まだキャストが公開されていない紫陽を誰が演じるかだな。ストーリー上どの年齢のときに合わせるかにもよるが、イメージとしては白鳥玉季かなあ。當真あみでもいけるかもしれない。一つだけ懸念するのは安っぽいCGは使わないで欲しい点。
- 帰宅したらドラゴンズがホークスに1-2で負け、三タテを食らったところだった。金丸投手は初回に相手の4番にホームランを打たれてしまったが、出ていたランナーはエラーによる出塁だったので自責点はゼロで、負けがついたのは気の毒だった。しかしホークスのリリーフ陣はドジャース以上に鉄壁で付け入る隙がないので仕方ないか。
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【第2098回】 適度人口論(2026年6月3日)
- 芸能人格付けチェックで驚異的な連続正解記録を更新中のGACKTさんが、ボクはどちらかと言うと、【人口減少を前提に社会設計をするべき】という考え方に近い。と昨日Xにポストされていた(その前の6月1日のポストで社人研の2023年推計よりも急速に日本人出生数が減って2024年には70万人を切ったことにも触れていたので、かなり現実を踏まえた議論をしていると思うし、人口学の専門家の一人としては嬉しい)。
- これまでも、赤川学『子どもが減って何が悪いか!』(書評)や、藤正巌・古川俊之『ウェルカム・人口減少社会』(書評)など21世紀が始まって間もない頃や、もっといえば1950年頃に安川正彬 (1952) 適度人口の概念、日本人口學會記要、1: 86-91.などで議論が盛り上がっていた適度人口論、講義でも以前から紹介しているローマクラブの成長の限界(1972年)とか、コーエンの『新人口論』(農文協から邦訳が出たのは1998年。1995年に出た原著のタイトルはHow many people can the earth support?)をきっかけにした議論など、現在の人口は地球環境にとっては多すぎるので、減少を前提とした社会設計が必要という議論は何度か盛り上がったことがあったが、GACKTさんのような方が取り上げてくれるのはありがたい。多くの人類生態学研究者は(細かいところは別として)たぶん大筋では共感すると思う。
- 国交省が試験公開した「3次元地図可視化サイト」は面白い。
- 朝は台風の名残で強風が吹いていたが、名谷で会議をしてから六甲に移動し(その頃にはすっかり晴れていた)GSICSの教授会に出た。そのままフロンティア館のオフィスで溜まっている仕事を進めてから直帰する予定。
- 今日は厚生労働省のサイトで、人口動態統計月報年計(概数)2025年版が公開された。一昨日、「2025年の日本人出生数の確定数は67万人くらいになるだろう」と書いたが、月報年計(概数)で671,236人だった。2024年の確定数が686,173人で月報年計(概数)が686,061人だったから、ここの修正はごくわずかで、確定数でも67万人くらいという読みは、だいたい合っていると思う。TFR推定値が1.14と過去最低を更新という見出しがついているメディアが多い(日経新聞など)が、そこまで今更驚くような話ではない。日経新聞の記事でも、6月1日にGACKTさんが指摘していたことと同じ、社人研の中位推計の想定より十数年前倒しで少子化が進んでいる点を書いているが、GACKTさんのポストには触れていなかったので、たぶん注目した点が偶然同じだったのだろう(なお、日経新聞の記事自体の結論は、従来の少子化対策の枠組みをでておらず、とくに新味はなく、GACKTさんのポストの主旨とは全然違う。まあ、日経新聞が適度人口論を展開したら画期的で、それはほぼありえないと思うが)。
- スーパー登山部のファーストフルアルバムが今日発売で、Amazonデジタルミュージックで2,400円でダウンロード購入した。
- 六甲から直帰する阪急の中で、このところ読んでいた社労士のヒナコシリーズ第4作を読了した。安定して良い作品だと思う。
- 今日のドラゴンズは4-0で勝っていたが6回表にまたもや不可解な継投で4-5と逆転され、その直後にツーアウトからのタイムリーで奇蹟的に追いついて5-5で延長に突入した。延長ならホームチームの方が有利なはずだが、相手がホークスだから五分か。それにしても、それまで2打数2安打だった山本泰寛選手にバントのサインはなかったよなあ。バントをどうしても決めたいのならチームで一番バントが上手い髙橋周平選手を代打として出すべきだったと思う。6回裏に一気に逆転までもっていくべきだった。
- Xで昔相互フォローはしたけれどもとくに普段はリポストもいいねもしていないアカウントの方から突然DMが来た。実はXのDMはいつの間にかパスコードを設定してチャットに入らないと一瞬しかアラートも出ない仕様に変わっていて、このDMに気づいたおかげで数日前に来ていた別のDMに気づけたのは良かった(そちらは本当のDMだった)。さてしかし。このDM、何とも不思議なことを言ってきて、何回かやりとりをしたら、Xのサポートと会話をするためにDiscordをインストールするようにという。さすがにそれは変だろう。そもそもXから何の連絡も来ていないし。Xのメニューから辿っていってもサポートがDiscordでやりとりするなどということは一切書かれていないし、Discordなんてインストールしたくないし。で、検索してみたら、有名なDiscord詐欺というものらしい。まったく同じ手口でアプローチされた方が何人もいるようだ。これは放置で良いのだろうか? それともDMの送り主のアカウントが乗っ取られているのだろうか? もしそうなら教えて差し上げたいが、相互フォローはしているもののX以外の連絡先は知らないのでどうしようもないのだよなあ。しかし、これだけたくさんの事例があるのにXで目立つように警告を出さないでいるのは、運営の怠慢ではないかとも思う。
- ホークスが強かったのかドラゴンズが弱かったのかわからないが、ともかく延長11回、『月夜行路』を見ている間に勝野投手が3点を失い(ショートのエラーは気の毒だとはいえ)、5-8で負けた。今回の月夜行路は原作あり部分で、この二段落ちが癖になるんだよなあ。
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Written by Minato Nakazawa, Ph.D. | Notice to cite or link here | [TOP PAGE]