【第2021回】 WBC壮行試合(2026年2月28日)
- 数日掛かる予定だった缶詰仕事が2日で終わったので、土曜は出勤しなくても良くなった。けれども、メール対応とかシラバス関連の仕事が溜まっているので、名谷に出勤する予定。
- 金曜の夜に侍ジャパンとドラゴンズの壮行試合1戦目があって3-5でドラゴンズが負けていた。侍ジャパンの佐藤輝明選手がホームランを打ったらしい。リアルタイム視聴はできなかったが、柳投手が不安なのを除けば、悪くない試合だったのではないか。もっとも、最終回に、ウォームアップ2球だけで髙橋宏斗投手を緊急登板させたのは良くないと思う。故障しなくて良かった。
- 今夜も壮行試合2戦目があるはずなので、始まる前に帰りたいが。
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【第2020回】 自縄自縛かも(2026年2月26日)
- 今日から始まる「国民会議」に野党ではチームみらいのみ参加方針という報道があったが、分断を煽らないという党是からの参加であるならば、自縄自縛になっている気がする。
- 他の野党が指摘しているように、先の選挙の論点であった消費税論議をする場としては、その選挙で当選した議員が国会でやるのが筋であり、踏み絵を噛ませた上で不透明な参加プロセスで構成される「国民会議」と称する位置づけが不明瞭な集団に参加するのは道徳次元2を助長する。このロジックでいくなら、犯罪者からでも参加を呼びかけられたら参加してしまうことになる。分断と対立を構成する一要因であるような分集団に参加することこそ、分断を煽ることになるというのが、論理的帰結である。
- チームみらいの皆さんには、鄭くんの道徳本を読んでもらって、自分たちが取れる立場は道徳次元4でなくては整合性がないということを理解して欲しい。そうすれば、論理的帰結として「国民会議」には参加しないという結論に至るはず。
- たぶん今日から数日間は非常に多忙になるので、メールチェックなども滞ると思われるし、このページも更新できなくなると思う。
- 復路で稲田豊史『本を読めなくなった人たち:コスパとテキストメディアをめぐる現在形』(中公新書ラクレ)Kindle版を読了。自分のような活字中毒者は外れ値なんだろうなあ。さらに、書き手としても、自分が紙媒体で出版した3冊の単著は、それで収入を得ることよりも(その一部でR Foundationに寄付はできたが)、ある程度は教科書としての信頼性の保証になるかもしれないという動機が大きかった。講義資料や自作ソフトなどを無償公開しているのは、承認欲求でも自己実現欲求でもなく、むしろ公共財として人類で公平に知を共有したいという欲求によるので(累計数百万字になるが「知」とまでは言えないweb日記も公開しているのは承認欲求と思われてしまうかもしれないが、そうではなく、自分がどこからでも参照できるメモとして使う目的でwebに公開している。副次的に誰か他の人の役にも立ったなら嬉しいが)、たぶん本書が採用したマズローの欲求の5段階説では説明がつかず、鄭くんがそれをMECEになっていないと批判して提唱した道徳次元がいう道徳次元4の欲求だと自己分析しているので、稲田さんにも鄭くんの本を読んで欲しいなあ。
- 国立国会図書館が開発して公開した、WindowsでもMacOSでもLinuxでも動作するOCRソフト、NDLOCR-Liteは良さそう。コードベースを確認したところ、外部通信なしのローカル完結というXポストもあり、それが本当なら余計に素晴らしい。
- 帰宅後に今年度のJoint Lab Meeting最終回オンライン。
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【第2019回】 ジブリをうたう その2(2026年2月25日)
- 火曜は六甲に出勤し、副査として国際協力研究科の修論審査を何件かした後、研究計画指導をしてから直帰。新長田に帰り着いたときは結構な雨だった。
- やっと冬季五輪が終わって、久々にドラマ3本(うち2つは同時なので片方は録画視聴)を見た。テミスも未来のムスコも話が佳境に入ってきて素晴らしい。それはそうと、東海テレビ陸上部というYouTubeチャンネルで公開された「とよねの花」は良い話だ。
- 日付が変わってジブリをうたう その2の販売が始まったので、moraでハイレゾ版を購入した。
- 水曜は名谷に出勤。通勤路ではKindle本を読むことが多く、このところ、自分は紙よりも多くの本を(物理的に)軽く持ち運べるからという理由(に加えて、当該新書自体そうだが、字数制限が厳しくないので、紙の本では省かれがちな脚注や参考文献が充実していることが多いのも利点)で、結構Kindle本を買うようになったがなあ、と思いつつ、稲田豊史『本を読めなくなった人たち:コスパとテキストメディアをめぐる現在形』(中公新書ラクレ)を読み進めていたが、松岡圭祐『水鏡推理VIII マイクロプラスチック』(角川文庫)が発売されたので、そのKindle版を先に読むことにした。序盤、医薬品的な効能を謳っているわけではないから薬機法違反にはならないというところはともかくとして、機能性表示食品でもないといいつつ機能が表示されているのなら、それだけで食品表示法違反で消費者庁から措置命令が出せるんじゃないかとか(参考:機能性表示食品の届出等に関する手引き、消費者庁)、成分分析をする前でも、似たような症状を呈する患者が同じ食品を摂取した疑いがあると診断した医師には、食品衛生法に従って食中毒の届け出をする義務があるはずだし、そうしたら食中毒疫学調査のルーチンに乗るはずなのに(大阪健康安全基盤研究所の資料も参考になる。ついでにメモしておくと、大腸菌数の測定法も公衆衛生実習で使えるかも)、そういう流れになっていないのはおかしいんじゃないか? といったツッコミを入れつつも、まあ現実に起こっている問題をフィクションに取り入れる早さとストーリーテリングの巧みさはいつも通りで、若干マンネリかもなあと思いつつスルスル読めてしまうのはさすがだ。
- Xにポストしたが、情報カスケードという概念を思いついて、その発生には閾値があって、金を払えばそこを超える仕組みが定着したと考えると、昨今のいろいろなことに納得がいくなあ、と思ったのだが、10年以上前から情報カスケードという概念は考えられていた。まあそんなものだよなあ。たぶん当時は金を払えば意図的に起こせる段階までは来ていなかったと思うが。
- Blueskyにポストしたが、ProNASのこの論文は、4万年前に文字言語があったという話のようだが、文字言語の起源が二つではなく三つだったという話になるのか、これは後世に伝わらず消えたのか、とりあえず読まねば。
- 復路で松岡圭祐『水鏡推理VIII マイクロプラスチック』(角川文庫)Kindle版を読了。上述の通りツッコミどころもあるのだが、教養ミステリとして良くできている。本筋とは別に面白かったのが、「善人に見えて抜け目ない人」「やさしさに見える支配」など10項目からなる『欺瞞十の法則』と、「自由に見える選択肢の強制」など10項目のうち2つ以上に該当したら関係者が何か企んでいるという『謀りごと十の法則』(それぞれ若干強引なものもあるので、たぶん松岡圭祐さんのオリジナルであろう)であった。自分の前任者である中園先生が壁に貼っていたのをそのままにしてあるつもりちがい十か条とか、アンヌ・モレリの『戦争プロパガンダ10の法則』(鐵人三國誌でも以前触れた)ほどは熟れていないが、目の付け所が面白い。中盤から出てきた河内ナオミという暗号(?)の着地点も強引ではあったがなるほどと思わされた。まだまだこのシリーズは続きそうな感じ。
- 『ジブリをうたう その2』は良いカバーアルバムだと思う。Penthouseの「地球儀」や、のん☓SOIL&"PIMP" SESSIONSの「カントリー・ロード」も期待通り良かったが、何と言っても薬師丸ひろ子の「いつも何度でも」とGLIM SPANKYの「ひこうき雲」が凄かった。他のカバーもそれぞれ味があって良かった。
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Written by Minato Nakazawa, Ph.D. | Notice to cite or link here | [TOP PAGE]