【第1952回】 国際保健医療学会(2025年11月1日)
- 帝京大学板橋キャンパスで行われる国際保健医療学会に参加するため、新神戸から新幹線で東京に向かう。MLBワールドシリーズの第6戦は気になるが、スマホでSportsNaviを見てチェックしよう。
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【第1951回】 公衆衛生実習(2025年10月28-31日)
- 6:00起床。火曜なので午後は公衆衛生実習。
- ニュースなどで熊と聞くたびにイントネーションが気になって仕方がない。そのイントネーションは目の下の隈じゃないのか? いつ変わったのだろう。
- 昼休みはMLBのワールドシリーズに釘付けであった。大谷選手が超人的な大活躍をしているが、それでも5-5で延長に入った。
- 実習指導が終わってSports Naviをチェックしてみたら、延長18回裏にフリーマン選手がサヨナラホームランを打って決着がついたとのこと。まさに死闘というべきか。それにしても4打数4安打が全部長打(ホームランと2塁打を2本ずつ)だったので、それ以降の5打席が全部フォアボール(最終打席を除けば全部申告敬遠)だったという大谷選手の記録って、史上初なのではなかろうか。
- 水曜は名谷に出勤していろいろな締め切り仕事。来年研究科が改組されることに伴う新講義絡みの確認作業や、某委員会のメールなど。
- 木曜は朝から晩まで六甲台で講義。しかし水曜、木曜とドジャースが負けたのは意外だった(水曜に負けた時点で木曜も負けそうだとは思ったが)。
- それにしてもホークスは強かったなあ。あそこで石井投手のあの球をホームランするとは、さすがギータとしか言いようがない。
- NHKの夜ドラ「いつか、無重力の宙で」が完結した。4週間楽しんだ上、余韻が凄い。良く練られたオリジナル脚本、実在するようにすら思えるはまり役のキャストに加え、空気感と絶妙な間と表情など隅々まで凝った演出、美しい劇伴で、期待を上回った奇跡的な傑作だった。この制作チームで、伊与原新さんの「オオルリ流星群」をドラマ化してくれないかなあ。
- 金曜は浴槽に湯をためて入浴し、残り湯で洗濯機を回し、部屋干ししてから名谷に出勤。
- Little RJA and Rubin DB (2019)『Statistical Analysis with Missing Data 3rd Ed.』Wileyの訳本が朝倉書店から出たので、買おうかと思ったが、欠測データ処理について日本人学生には高橋・渡辺『欠測データ処理』共立出版か、高橋・石田ら『統計的因果推論の理論と実装 Wonderful R』共立出版を読んでもらえば良いので、むしろ留学生に説明する資料として、これの原書を入手すべきではないかと思い至った。しかしアマゾンで原書を買おうと思ったら訳本より高い(ハードカバー14,237円、Kindle版16,742円)ので、明倫館書店のサイトで中古本を買った。それでも7,000円+送料だったが。
- 明日専攻主任として出勤しなくてはいけないと思いこんでいて、今日をその代休日にしていたが、それはまったくの勘違いであった。JAGH@帝京大学に2日目から参加するために明日の夜の新幹線を取っていたのだが、もっと早くから参加できそうだ。というわけでEX予約を自由席に切り替えた。
- 広報図書委員宛に、領域で教員推薦図書をとりまとめて欲しいというメールが来たので、PH領域の図書委員の先生に、4冊の推薦したい本のリストを送った。1冊は上述のR.J.A. リトル (著), D.B. ルービン (著), 繁桝 算男 (監修, 翻訳)『リトル・ルービン 欠測データの統計解析』朝倉書店である。学部生には日本語訳の方が役に立つだろう。他の3冊は、原 知章『ミニエスノグラフィーの教科書:現場の文脈的理解をめざすフィールドワークへの誘い』ナカニシヤ出版、ISBN 978-4-7795-1895-9(Amazon | honto | e-hon)と、ジョン・ルーゼンビーク+サンダー・ヴァン・ダー・リンダン(著)、加納安彦(訳)『現代誤情報学入門』日本評論社、ISBN 978-4-535-79044-5(Amazon | honto | e-hon)と、山浦晴男・正木治恵・赤川 学・税所真也(編)『質的統合法:混沌から秩序を導く創発の技法』新曜社、ISBN 978-4-7885-1898-8(Amazon | honto | e-hon)である。質的研究をする大学院生は基礎をきちんと学ぶべきだと思うので。
- 木曜の講義資料の更新が終わったのは22:00近かった。Epidemiology: An IntroductionはChapter 6も説明の順番が大きく変わっていて、Matching in Case-Control Studiesの話が最後の方に移動していた。それ以上に、Infectious Disease EpidemiologyがChapter 6からChapter 13に動いたので、2nd Ed.ではChapter 7だったバイアスの話がChapter 6に移ったので図表番号が全部ずれたのが、テキストを説明するための参考スライドを作る上では修正に手間がかかった。疲れたので帰ろう。
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【第1950回】 AIが生成した小説のプロットも案外いけるかも(2025年10月27日)
- 6:00起床。ふと思いついて、Gemini 2.5 Flashに「Little Glee Monster(かれん、MAYU、ミカ、アサヒ、結海、miyou)が対面のリリースイベントみたいな販促活動をすべて止めて、プロモータ兼通訳の女性主人公とともに、アメリカ横断の小さなライブハウスでアカペラツアーをする、架空小説を作ってください」とお願いしてみたら、こういうアウトプットが出てきた。実在するアーティストをモデルにした創作自体は、仮名では普通に行われているから、たぶん問題ないのだと思う。プロットとしてはそれなりに良くできている気がするが(現実を踏まえていないところもあるが、まあWhat ifの物語という意味ではローファンタジーだから、必ずしも現実を踏まえる必要はないだろう)、長編の場合は会話文を含む文章表現自体が肝だから、フルにAIでは難しいかなあ。
- もっとも、小説云々ではなく、自分の妄想としては、リトグリが実際にこういう活動をしてくれることを望んでいるのだが。
- 朝食後、名谷に出勤して、国際保健の第3回、亀岡先生のオンライン講義を傍聴しながら、木曜の講義資料を修正している。
- 移動中にスマホにネックバンド型イヤホンをbluetooth接続して音楽を聞いているのだが、CODECをLDACに固定したくて、スマホ側のアプリで何とかできないか探してみたところ、Bluetooth Codec Changerが大変使いやすかったのでメモしておく。ただ、Zenfone 7のBluetoothが5.1であるため、5.2から実装されたLE Audioには対応していなくて、せっかくeppfunのネックハング+Shure 215がLE Audioに対応しているはずなのに、LE Audioでの再生を試すことができない。
- トップページ右端メニューからも予定表として公開している、htmlファイルの生成ができなくなって1年あまり更新できずにいたのは、MIME::EntityモジュールをStrawberry Perlに入れられなかったせいなのだが、先にcpan install Mail::Internetをしてから、cpan install MIME::Entityをしたらインストールできた。けれども、メール送信はSSLの応答でエラーが出てうまく行かない。まあ、できたcsvファイルをGoogleのカレンダーに手動で取り込めば良いわけだが(公開用と非公開情報を含む2種類のhtmlとカレンダー取り込みするための公開情報のみのcsvを自動生成するPerlスクリプトだが、GeminiにPython移植させてみようかなあと思わないでもない)。
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Written by Minato Nakazawa, Ph.D. | Notice to cite or link here | [TOP PAGE]