Latest update on 2018年3月7日 (水) at 15:42:47.
【第38回】 人口学会仕事とかメール返事とか(2012年5月15日)
- やや寝坊したのと,日曜夜,月曜朝夜に続いて4回目となるカレーなので食べ尽くすために時間がかかった。どうもカレーにすると作りすぎてしまう。バスは4便目だった。今日は神戸大学創立記念日ということで授業はやってはいけないので,溜まっていた仕事を済ませることができる。
- とりあえず,まず午前中に,何日か滞っていたメールの返事を半分くらい済ませ,人口学会仕事を1つ済ませた。創立記念日には悪いこともあって,生協売店が休みだったので昼飯に困った。結局自販機のカップ麺で済ませた。
- 昼食後もメールの返事をいくつか。郵便物を取りに行ったら,公衆衛生学会から仕事が届いていた。締め切りまで1週間しかない。今年は何の因果か6つの学会の役員を兼務している(うち2つは簡単な仕事だが)ので,1つが終わると瞬時に(というか,終わる前からのことが多いが)次の仕事が降ってくる。役員をしなくてはならないのは年齢的にも仕方ないところかと思うが,たぶん所属学会が多すぎるのがいけないのだろう。しかし境界領域で仕事をしているので,それもまた仕方ないところか。
- そういえば人口学会大会での東京出張を会計システム処理しなくてはならないのだった。忘れないようにしなくては。
- ICR臨床研究入門は良くできていると思うが,画面の縦解像度が900ドットしかないvaio-saではスクロールさせるのがやや鬱陶しい。そもそも,1章から4章までは臨床研究・治験の話なので,疫学研究倫理審査を受ける人にまで,この修了を義務づけている神戸大学の制度はやりすぎだと思うが,分けて作ってくれた方がありがたかった。クレジットをみたら,ICRwebの研究代表者は学生時代の後輩で一緒に疫学勉強会をしたこともある知り合いだったので,後でメールで尋ねてみるか。
- WILLCOM03設定メモを更新した。それにしてもWX04Kの正式発表はまだだろうか。
- Windows 7 Professional x64版のコマンドプロンプトは,unix系OSのシェル同様,タブによるファイル名補完が効くので便利だ。多少複雑なRコードをまとめて実行させるときに,内容がわかる長いファイル名をつけておき,エクスプローラなどから,そのファイルを含むディレクトリ上でコマンドプロンプトを開き,予めRterm.exeが実在するディレクトリにパスを通しておいてから,Rterm --no-save <と打った後で,そのファイル名の最初の2文字くらいを打ってタブキーを押せば完全なファイル名が出てくるので,続けて> result.txtのように結果出力用のファイルに出力をリダイレクトさせる設定にしてエンターキーを押せば実行できる。Win7Pro x64だとdk/wが実行できないことがある(メモリにタスクが残ってしまうようだ)ので,最近はこの使い方が多くなった。
- 大画面のデスクトップ機で操作するようにしてから,多少効率が良くなったが,それでも質問文は語尾に気をつけないと選択肢を間違うので,ある程度注意深く読まねばならず,ICRwebでの修了証発行にこぎつけたのは19:00頃だった。倫理審査書類を出すのには何とか間に合ったとのこと。
- 19:30からゼミで21:45頃まで新着本の紹介を中心にディスカッション。今後の予定としてはProgress Reportのない日にWinkelman M (2009) "Culture and Health: Applying Medical Anthropology", Jossey-Bass, ISBN 978-0-470-28355-4(Amazon | honto | e-hon)の抄読会をすることにした。1章から順番に読むのではなく,関心のある章を紹介することにしたので,途中からでも参加できると思う。学部学生も関心があれば参加歓迎したいが,そのためには,ある程度日程をfixする必要があるか。
- ふと思い出したので書いておく。4月末にあった検査技術科学専攻の新歓で,学生から突然,「先生,Perfumeが好きなんですか?」と聞かれて驚いた。話を聞いてみると,Googleで"中澤 港"を検索したら,何万件かヒットしたうちの6番目に柏野さんがかつて書かれた,ぼくの起床音楽についての記事が引っ掛かるので,それを読んで勘違いしたようだ。Perfumeは時々テレビで見るくらいで,ダンスの非有機性は興味深いけれども,とくに彼女たちの音楽に興味があるわけでもなければ,起床音楽にしたこともない。柏野さんが何故Perfumeという言葉を出しているのかといえば,一時期Juicy Fruitsの「ジェニーはご機嫌斜め」のカバーを探すのに凝っていた頃,Perfumeもやっているらしいとメモしていたからだが,リンク先にも明記してある通り,あまり期待していなかったし,未だにPerfume版は聞いたことさえない。中田ヤスタカ氏のプロデュースによるCapsule,Perfume,きゃりーぱみゅぱみゅといった路線は,ちょっと作り込まれ過ぎている感じがして,惹かれないのだ。踊りながら歌う女性グループという意味では,かつてのSpice Girlsとか,今でいうとKARAの方が魅力を感じた(完成度は高いのだが,作り込まれた感がそれほどないのは,本人たちの才能と努力もあるだろうが,sweetuneというプロデューサが凄いのだと思う)。ではどういう音楽を良く聴くのかといえば,15年前に曾て聴いた音楽についてと題して書いた頃からあまり変わらず,基本はJazzとBossa Novaだ。しかしヤマハのポプコンを聴いていた頃からイカ天にハマっていた頃を通して,あまり売れていない,作詞作曲演奏を自らする(あるいは滅茶苦茶に歌がうまいか,歌詞が素晴らしいなど,何かキラッと光るところがある)ミュージシャンには関心があって,何かで耳にして惹かれる部分があると1枚くらいは買って聴いてしまうので,かなりいろいろ聴いているとは思う(最近だとPeronica,チュール,植村花菜,miwaをそれぞれ1枚は聴いた。悪くはないんだが,癖になるほどではなかった)。そういうわけで1枚しかCDを持っていないミュージシャンも多々いるのだが,稀に強烈な吸引力をもつミュージシャンがいて,そういうときに2枚目以降も聴き続けたり起床音楽にしたりするわけだ(けれども,起床音楽としては,たぶん以上挙げたカテゴリのどれにも当てはまらないが,村治佳織の「Le Ciel」が別格に良いので,このところずっと「Le Ciel」固定になっている)。そうやって何枚も買ってしまったミュージシャンとしては,寿(ヨシミツさんのブログからリンクされているYouTubeの動画「沖縄に降る雪」には魂の叫びを感じるが,なびぃさんの声が好きだし,寿として演奏しているときのヨシミツさんのエレキギターの演奏も素晴らしい),SAKANA,THE BOOM,YUKI,Aiko,Bird,Orange Pekoe,Chatmonchy,sawa,相対性理論,Goose houseがあるわけだが,たぶん寺井尚子のヴァイオリン,上原ひろみや山中千尋やハービー・ハンコックやチック・コリアのピアノ,アル・ディメオラやパコ・デルシアのギター,小林香織や矢野沙織のサックス,柏野さんがtumblrで紹介していたのを見て知ったEsperanza Spaldingのベースとボーカル,東京Jazzのパフォーマンスを聴いて痺れたRaul Midonの複数の楽器とボーカルの方がずっと高頻度で聴いていて,むしろJpopを聴くことは少ない。なお,子供らの影響で聴いた音楽はSMAP,嵐,Mr. Children,RADWIMPS,Uverworld,Bump of Chickenといった辺りか。どれも悪くはないのだが,ハマるまでには至らなかった。そういうことなので誤解しないように>質問した検査の学生。
△Read/Write COMMENTS
▼前【37】(日曜も本棚組み立ての後は某学会仕事(2012年5月14日)
) ▲次【39】(教員会議の日(2012年5月16日)
) ●Top
Notice to cite or link here | [TOP PAGE]