個別鵯記

【第1260回】 東京出張して会議が2件（2016年3月11日）

• 5:30起床。今日は東京で会議が2件あり，日帰り出張予定。某休日出勤の代休ということになっているが，これって間違いなく研究活動なのに休暇をとらなくてはいけないって矛盾しているよなあ，といつも思う。
• まずは神戸空港7:20発の飛行機で羽田へ向かう。
• 定刻に到着。京急から都営三田線に乗り継ぎ，内幸町に着いたのは9:10頃だった。日比谷国際ビルの6階にある社人研の会議室に9:30頃入り，10:00から人口問題研究の編集委員会。予定より早く終わったが，その後で6月の人口学会大会の企画委員会の打ち合わせがあったので，結局12:00近くまでかかった。
• 三田線から新宿線に乗り継いで新宿三丁目下車。今日は無性にカレーを食べたかったので，最近気に入っているインド料理屋PAPERAで昼飯。スペシャルタンドリーセットで満腹になった。まだ13:00なので，15:00スタートの公衆衛生学会編集委員会には早すぎる。というわけで，近所のドトールでカフェラテLを飲みながら仕事をしている。
• ドトールで某締め切り過ぎ仕事その１は完了。編集委員会もスムーズに進んだので早く終わった。けれども帰りはSkyMarkの神戸行き最終便をとってしまっているので変更が利かず，羽田空港で３時間半待ち。本屋で，石巻赤十字病院＋由井りょう子『石巻赤十字病院の100日間【増補版】』小学館文庫，ISBN 978-4-09-406276-2（Amazon | honto | e-hon）と池澤夏樹（写真：鷲尾和彦）『春を恨んだりはしない：震災をめぐって考えたこと』中公文庫，ISBN 978-4-12-206216-0（Amazon | honto | e-hon）を購入。どちらも単行本の文庫落ちだが，前者は第４章「５年後の石巻赤十字病院」の全部がこの文庫化にあたって書き加えられた章だし，後者も「考える人」の2012年春号に掲載されたエッセイが「東北再訪」として追加収録され，書き加えられた「文庫版のためのあとがき」に池澤さんの強い思いがあらわれているので，単行本を読んだ人でも買う価値があると思った。
• SkyMarkのチェックインをしてから手荷物検査場手前の待合所の椅子で別の締め切り過ぎ仕事を若干進めたが，あまり捗らなかった。
• 神戸空港に定刻に着き，ポートライナーを貿易センターで降りて終バス1本前で帰宅。

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