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【第1414回】 ICHS集中講義2日目には中国からの研究生との打ち合わせなど(2016年9月30日)
- 6:00起床。モヤシとキノコと野菜をカットして炒めるだけで食べられるようにしてある袋入りの食材をスーパーで火曜夜に買ってあったので,オリーブオイルで冷凍牛豚合い挽き肉を炒めたところに投入し,味醂と麺汁と塩で味付けした。この具材をレトルトご飯を電子レンジ加熱した上に載せたものとトマト1個の朝食。
- 施設部環境管理グループというところからメールでお知らせがあったが,昨年度の環境教育の例ということで先日書いた,環境保健学特講の紹介文が環境報告書に掲載された。
- 10:00から,後期から研究生として入学する中国人留学生との打ち合わせ。日本語ができる人なので,日常生活への心配があまり要らないのは助かる。さらに博士課程の院生がチュータとしてついてくれたので,まあ大丈夫だろう。講義内容についてくるのは大変かもしれないが頑張って欲しい。
- 昼飯を食べながら『Jポップで考える哲学 自分を問い直すための15曲』を読了。最後にいきものがかりのYELLをもってきて,ニーチェのいう畜群から自覚的には逃れ,星の友情をもちながら(自分とは違う生き方をする他者への敬意を保ちながら),誇りをもって孤独に歩む人生への応援歌を語るという構成ゆえに後味が良かった。最近の曲ならばリトグリの「私らしく生きてみたい」は,もっと直截的にこのコンセプトを歌い上げているようにも思うので,著者が「私らしく生きてみたい/君のようになりたい」を知ったらどのように語るか読んでみたい。
- 午後は院生の論文直しとかメールの返事とか統計処理の相談に答えるとかしていたら終わった。もう19:45なので,あと20分で切り上げなくては。
- それにしてもwebページの更新とか来週の講義準備とか,まだ全然できていなくて大変まずい。
- 仕事は終わらないが20:05になったので名谷駅に向かい,直通終バスで帰宅。AXON MINIで宇多田ヒカルの新作『Fantôme』を聴きながら帰った。独特な詞の区切り方といい,メロディラインといい,宇多田ヒカル健在を印象づける佳作であり,椎名林檎とのデュエットによる「二時間だけのバカンス」など絶妙なバランスで惹きつけられる。が,なぜか没入できない。帰宅後,生パスタを茹で,レトルトのミートソースを温めてから掛けただけの手抜き晩飯。食べながら何となくテレビをつけたら,関ジャニ∞のカラオケ王みたいな番組で,歌がうまいとされている人たちが歌っていた。確かにうまい。けれども,「ひまわりの約束」だったらYouTubeで公開されているリトグリ麻珠の歌唱の方が感動するよなあ……とか,リトグリ基準で考えてしまうようになっていて,そこそこのうまさでは感動しなくなってしまっている自分に気づいた。そこでさっきの謎が解けた。つまり,だから「二時間だけのバカンス」にも今ひとつ不満だったのか,ということだ。YouTubeにある「果てなく続くストーリー」のような感じで芹奈とmanakaがツインリードボーカルで歌ったら,たぶんもっと感動するのではないかと無意識に考えてしまっていたのだと思う。
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