個別鵯記

【第1427回】 会議いくつか＋『武器輸出大国ニッポンでいいのか』第一印象（2016年10月19日）

• 6:00起床。パスタとシメジと鶏もも肉を茹で，湯を切ってからマリナーラソースを掛けた朝食。
• 午前中から会議がいくつかあり，合間にメールの返事とか，明日の講義資料の印刷とか。今日も何をしたということもないうちに夜になってしまった。
• 池内了・古賀茂明・杉原浩司・望月衣塑子『武器輸出大国ニッポンでいいのか』あけび書房，ISBN 978-4-87154-148-0（Amazon | honto | e-hon）が届いた。南スーダンやシリアへの空爆による犠牲者や難民の報道は毎日のようにあるけれども，誰が武器を供給しているのかという点に触れないメディアや政府の欺瞞性は日々感じるところだが，この本はそこにアドレスしたものであるように思って注文した。すぐに読む時間はないのだが，本は一期一会なので，目についたときに買っておかないとすぐ絶版になってしまうので（柳川洋『疫学ノート―基礎から実践まで』日本公衆衛生協会は素晴らしい名著だと思うが，発売後1年かそこらで絶版になり，今はアマゾンでプレミアがついている），とりあえず注文した。武器を供給するのが悪い，と，ぼくも何度か書いてきたが（2000年8月14日，4年前の鵯記，今年1月の鵯記など），相変わらずだ。だから，本書の問いかけへの答えは，当然「よくない」なのだが，問題はどうしたら止められるのかということだ。

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