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【第1551回】 今年度の4コマ講義1回目(2017年4月6日)
- 6:30起床。ご飯にイカ明太と梅干を載せて朝食を済ませ,眠っている間に届いたメール送受信後,可燃ゴミを出してから7:36のバスで六甲台へ出勤。今日は今年度第1回目の4コマ講義日。終わったら花見に行こうという計画になっているが,雲行きが怪しい。院生がてるてる坊主を窓辺に吊しているが,もちろんそんなものは気休めに過ぎず,4限が終わったらしっかり雨が降っていた。
- しかしまあ,王子公園の夜桜通り抜けには一応行ってみようということになった。18:00が近づくにつれて小降りになり,18:00から20分ほど,夜桜を見ていた間だけ,ほぼ雨が上がっていたという僥倖に恵まれ,数年ぶりに花見を楽しむ時間をもつことができた。しかし18:20から再び雨脚が強まってきた。というわけで,本来は外で花見が企画されていたのだが,悪天候のため店での食事会ということに主旨を変え,三宮のとある店で国際保健関係の院生たち約10人ほどで食事をしてから直通バスで帰宅。
- 帰宅後,テレビを付けたらSONGSだったのだが,SONGSに取り上げるべき内容ではなかったと思う。ユニフォームまで軍隊風のマスゲームを何十人ものグループで展開するという,(一糸乱れぬダンスは相当な努力をしたのだろうと思わせるけれども,一人一人の個性を生かした上で全員が合わさると奇跡的に調和の取れた心地よさが生まれるKARAやリトグリの演出とは対極にある)1人を除き個を埋没させる演出をしておいて,歌詞では「君は君らしく」とかいう秋元康氏の狙いが気持ち悪くて仕方がない。「バトル・ロワイヤル」に描かれた成功したファシズムが想起される。秋元氏が現政権べったりであることを考えると尚更。こういうソーシャルコンテクストから自由になれない自分が受け手として間違っているのかもしれないが,緊張感を作り出すための仕掛けまで考えると,確信犯的な演出に違いない。いくら本人たちが了解していたとしても,未成年の集団に対してこういう演出の仕方をするのは人権侵害ではないかとさえ思える。せっかくディズニー特集とか最高だったのに,SONGSがこういうやり方に荷担するのは残念。
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