個別鵯記

【第445回】 多忙な月曜（2013年9月2日）

• 6:00にGoosehouse「グッドモーニング」で起床。今日も天気が悪いが，可燃ゴミをだしてから，直通3番のバスで出勤。
• 9:30までレポート採点をしてから，院試のため六甲台の国際協力研究科へ移動。新長田，JR六甲道経由でバス。10:50から本部で待機。昼食後，14:00から社会人の面接であった。
• 会議が19:00頃からという話だったので，1時間前に連絡をいただけるようお願いしてから，いったん名谷に戻ってレポート採点をしていたのだが，16:50頃国際協力研究科から電話があり，会議が17:30からに繰り上がったという。とても間に合わないのだが，ともかく急いで国際協力研究科へ。18:00近くに着いて，会議は始まっていたが，何とか必要な場面には間に合った。しかし，この方式はかなり無理があると思うので，来年は名谷に戻らなくても済むように採点などはこの時期より前に終わらせておくか，Skypeで会議に参加させて貰うとか（無理か），何か対策を考えたい。
• その後はフロンティア館の部屋で仕事を2時間弱。20:30より前に出発し，三宮経由で直帰する予定。
• 阪急六甲駅の本屋で，川端裕人『リョウ＆ナオ』光村図書，ISBN 978-4-89528-689-3（Amazon | honto | e-hon）を見つけたので購入。阪急電車とバスの中で読み続け，読了。ワクワク感が凄い。世界各地での描写の臨場感は，実際に体験した川端だからこそ書けるのだと思った。子供たちが主人公のジュブナイルという形で書かれたものなので表現は平易だが，国際協力研究科の院試問題の出題元にできそうな，難しい問題をさらっと書いているところが何ヶ所もある。小説としては画期的だが，これに似たテイストのものを以前読んだことがあるなあと考えていて思い出した。石川直樹『この地球を受け継ぐ者へ：地球縦断プロジェクト[P2P]全記録』講談社＋α文庫，ISBN 4-06-256637-0（Amazon | honto）だった。あと，NHKテレビで以前放映していた『未来への航海』も思い出した。これらはノンフィクションだが，『リョウ＆ナオ』が心に響いた人には興味深いだろう。

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