Latest update on 2018年3月7日 (水) at 15:42:47.
【第1350回】 Microsoftからのプレッシャーに負けそう(2016年7月15日)
- スマホをマナーモードにしたまま眠っていたので,アラームが40分近く振動したままだったが,6:40頃起床。
- 追い炊きした後入らずに眠ってしまっていたので,風呂に入って洗髪。その後,ペンネとキャベツとベーコンを茹で,ゆずポン酢を掛けて朝食。コーヒーを入れて水筒に詰めてから出勤。
- Windows10への無償アップデート期限が2週間後に迫り,このままWindows8.1を維持して良いのか悩み中。大学からは業務で使うPCは10にしないようにというお達しが来ているが,いったん10にしてから8.1とかに戻すという操作をしておけば7月29日を過ぎてからでも無償で再度10にできるという情報もあるので,それをやっておくべきかとも思う。さてどうするか。
- 南米アマゾンのTsimaneという人たちが,不協和音でも和音でも心地よく感じたというNature掲載のLetterについて,スラドのスレッドが立ったので,環境・食品・産業衛生学のサポートページにリンクを追加した(角田忠信説を支持する結果をNIRSで出したという2016年発表の論文も見つけたので,ついでにリンクしておいた)。不協和音については,環境・食品・産業衛生学のサポートページからもリンクしてあるが,ノイズ音楽を聴かされて信じられないという顔をしている佐渡裕さんの横で,恍惚とした表情を浮かべている大友良英さんみたいに,日本人だってノイズや不協和音が最高という人もいれば,絶対に受け入れられないという人もいるのだから,文化の違い以上に個人差が大きいかもしれない。あと,そういう好みが成長過程のいつ頃できるのか,それとも生まれつきなのかということも,もっと細かく考えた方が良いと思う。前から何度か触れているが,Natureには進化心理学好きのエディタがいるようで,女性のウェストのくびれに性的魅力を感じるのは男性の生得のものか文化的に作られたものかというテーマの論文も報じられてきたし,他にも,ヒトの心理的特性について生まれか育ちかというネタが多数掲載されている。表現型は遺伝子と環境の両方によって形成されるのは当然なので,どちらかに限定することは不可能ではないかと思うが,進化心理学はそっちに流れがちなので,注意して読むべきと思う。話は面白いけど。
△Read/Write COMMENTS
▼前【1349】(4コマ講義(2016年7月14日)
) ▲次【1351】(いろいろ仕事(2016年7月16-17日)
) ●Top
Notice to cite or link here | [TOP PAGE]