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2019年2月~3月のラオス健康調査

Copyright (C) Minato NAKAZAWA, 2018. Last Update on 2019年3月7日 (木) at 22:28:27.

【第8日目】 ノンキアウからルアンパバーン,バンコク経由で帰国(2019年3月2日)

TPHIのオフィサーが乗るビエンチャン行き飛行機の時刻が早いので,7:30頃に車に迎えに来て貰うことになっていた。逆算するとドライバーは4:30にルアンパバーンを出てこなくてはいけない。ちゃんと来るかなあと少し心配だったが,ちゃんと約束を守ってくれた。この車のチャーターは往復250米ドル(しかも米ドルでの支払いしか受け付けない)と,結構な値段ではあるが,それだけに責任感もあるプロフェッショナルであったのが素晴らしい。

途中の町の食堂で朝食をとるなどしたが,11:30頃には無事にルアンパバーンに着いた。TPHIのオフィサーとは空港で別れ,横山さんとぼくは,ドライバーが経営しているゲストハウスで休憩することにした。少し休んでから昼食で焼き飯を食べに出て,甘いアイスコーヒーを買って戻ってきた後,昨日受信したメールの未読分を処理していたら,ちょうど全部目を通し終わったところで15:00近くなったので,再び車に乗って空港へ向かった。途中の店で川海苔とかペースト状の調味料を妻へのお土産として購入し,空港ではコーヒー豆を買った。チェックインも出国手続きも簡単に済んだので,Bangkok Airwaysのラウンジでボーディングを待った。エコノミーでもボーディングバスを提示するだけでラウンジが利用できるBangkok Airwaysは太っ腹な会社だと思う。

無事にバンコクに着いたところでゲートも違うし,横山さんは次もラウンジが使えるという話なので別行動にすることにした。

この空港の4階にはATMがたくさんあって,PRESTIA(旧CITIBANK)のキャッシュカードで現金を引き出すことができるのだが,バーツは引き出せず,米ドルか英ポンドやユーロに限られているのが面白い。次回以降のことを考えて,ここで米ドルを300ドル引き出しておいた。まだ手元に日本円が5000円ほどあったので,それをタイバーツに両替し,事務への土産として乾燥マンゴーを買ってから,軽食をとりながらPCで作業した。1時間くらい作業をしたところでボーディングが近づいたのでE4ゲートに移動した。ほぼ定刻にボーディング,離陸した。往路と同じくたくさんの映画が楽しめる機体だったが,映画は見ずに,関空までの夜間飛行の間,軽食の時以外はほぼ眠っていた。

疲れたが久々に実り多い調査行だったといえよう。

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