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【第107回】 講義・講義・講義・会議・講義(2019年5月15日)
- 7:00前に家を出て鶴甲キャンパスへ。1限,2限と情報基礎の講義というか演習というか。ぼくは基本的に講義資料はオリジナルのものを作るのだが,これだけはオンラインで教材が提供されていて,授業案もあるので,それに従って説明すればいいという感じ。しかし若干情報が古かったので新しい情報を補足提供した。だいたい時間通りに終わった。
- すぐにJR六甲道,新長田と乗り換えて名谷へ。3限の災害保健で毎年恒例の沖縄県立中部病院から非常勤講師としてお呼びしている高山先生の講義日であるため,終了時に出席票を集めるなどしなくてはいけない。名谷PATIOの弁当屋で買った握り飯を食べてから大講義室へ。毎年のことだが,高山先生は内容も語り口もプレゼンの見せ方も素晴らしく,多くの学生が集中して聴いているのは凄いと思う。
- 次は17:00から領域会議で,最後に18:30から保健学共通特講IV, VIIIの講義をしなくてはいけない。合間にメールの返事。
- 今日の6限の講義はデータエントリの説明をするので,Apacheをローカルで立ち上げてwebフォームから入力するのを少しだけ見せようと思い,ApacheのWindows x64版を探したら,Apache Loungeからダウンロードするのが良さそうな感じ。どのドライブでも良いのでルートに展開することと,conf/httpd.confでサーバルート(ドライブのトップレベルに/Apache24ができている状態ならデフォルト値のままで良い)とドキュメントルートを正しく設定することと,OptionsにExecCGIを入れることと,AddHandler cgi-script .cgi .plという行がコメントアウトされているので,#を削除してコメントでなくすことが大事なようだ。もちろんPerlで書かれたcgiを動かすにはActivePerlなどのPerlインタープリタをインストールしておく必要がある。それだけ気をつけたら,昔ソロモン諸島でとったデータを入力するために作ったhtmlとcgiが上手く動作した。CDCからEpiInfoも最新の7.2をダウンロードしたので,EpiInfoによる入力画面設計も紹介するか? 欠損値処理をどこまで説明するかも問題。所詮,高橋将宜・渡辺美智子『欠測データ処理:Rによる単一代入法と多重代入法』共立出版,ISBN 978-4-320-11256-8(Amazon | honto | e-hon)の内容を全部入れるわけにはいかないが。
- というわけで講義は無事に終わった。その後も受講者から質問(講義内容とは直接関係ない統計相談をいくつか含む)を受けていたら21:00近くなった。鍵を返して研究室に戻ったらドラゴンズが8-2で負けていた。大野投手がグランドスラムを浴びたのと,4番から6番までほぼ完璧に抑えられてしまっては勝てない。明日は勝って欲しいなあ。
- ライフによって食材を買ってから帰宅し,適当に晩飯を作って食べてからメールをみたら院生からの緊急の相談が入っていたので返事をしたりとか。明日のミーティングは中止にするしかないかも。
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