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【第461回】 講義準備の続きなど(2020年7月28日)
- 7:20起床。77.70 kg,97%,36.3℃。
- 生食できるホタテの貝柱とモヤシとキャベツとミニトマトをオリーブオイルで炒め,茹でたマカロニを加えてから,トマトピューレとゆず七味塩で味付けした朝食。数分で完成したが,思った以上に美味だった。カフェオレとも合う。
- 昨日retweetしたが,WHOのメディアブリーフィングでテドロス・
アダムスアダノム事務局長が語ったこと(とくに"But although our world has changed, the fundamental pillars of the #COVID19 response have not: political leadership, and informing, engaging and listening to communities"と"And nor have the basic measures needed to suppress transmission and save lives: find, isolate, test and care for cases; and trace and quarantine their contacts"と"Keep your distance from others, clean your hands, avoid crowded and enclosed areas, and wear a mask where recommended. Where these measures are followed, cases go down. Where they’re not, cases go up")は簡潔明瞭な英文でわかりやすい。ぼくは語順も重要だと思う。「伝播を抑止し生命を守るのに必要な基本的な手段:見つけて,隔離し,検査し,患者を治療する,そして接触者追跡し,濃厚接触者を検疫すること」とある。検査より隔離が先。
- 昨日公開されていた,論座に稲葉さんが寄稿された感染症数理モデルをどのように受け止めるべきか? 数理科学からみた新型コロナ問題は多くの人に読んで欲しい。しかし日本では公衆衛生を掌るのが医師と歯科医師であると医師法と歯科医師法で位置づけられていて,厚労省の医系技官もその2つの資格保有者しか受験さえできないし,国家試験でも公衆衛生の問題がかなりの部分を占めるにもかかわらず,多くの大学医学部で公衆衛生学教室は縮小されており,衛生学教室と合併されたり,廃止されたりしてきたので,稲葉さんが書かれた理想とはほど遠い。だからこそこういう文章を書くことは大事だと思う。ぼくも来年1月に出る予定の,臨床医が主な読者であろうと思われる雑誌への,感染症数理モデル関係の寄稿を引き受けたのは,その理由による。
- 今日のドラゴンズは1-0で勝っていたとき,ほぼ完璧なピッチングをしていて球数も多くなかった先発福谷投手にバントをさせずに代打を出して追加点が取れず,その裏に佐藤投手が攻略されて1-2と逆転されたが,岡田投手がピンチを切り抜けて,次の回にすかさず3-2と再逆転して,祖父江投手とライデルマルティネス投手のリレーで勝ち切った。選手は頑張ってるよなあ。
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