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【第578回】 共同シンポジウム2日目とか(2020年11月29日)
- 7:00起床。78.75 kg。
- 浴槽に湯を貯めて入浴し,残り湯で洗濯機を回しながら,適当に朝食を済ませた。
- 今日の午前中は共同シンポジウムの続きで,大学院生の発表を聞く。食材が尽きたので,午後には買い物に出なくてはならないが,夜には日本人口学会の大会企画委員会のオンライン打ち上げに参加予定。
- 合間を縫っての原稿書きがどれだけできるか?
- Websterのサイトによると,infodemicという造語の起源は,SARS流行時のWashington Postの記事にある。現在のCOVID-19パンデミックで意味合いが変わったとも指摘されているが。
- 大学院生の発表の最後で,ミヤギサトシの名前を聞いたのは懐かしかった。学生時代,今は社人研の副所長をしている林玲子さんが主演女優だった冥風過劇団の「嵐が丘」を見に駒場小劇場に行って,本編は本編で良かったのだが,おまけ? だったのか,宮城さんの着物風の衣装での不思議なパフォーマンスと「あーあー,師走の日本海,越冬タラバガニー」という歌に驚愕した記憶があるが,まだ現役の演出家なのか。発表の最後で出てきた双方向性については,身体性が必要かどうかということが気になった。もし音声と映像の双方向性で良いのなら,観客席の1つ1つにPCを用意してP2Pで繋げば可能になると思うが(たぶんコスト的にもそんなに無茶苦茶なことにはならないと思う),身体性は失われたままだ。音楽のライブでもそうだが,汗とか熱とかいったものがパフォーマンスとしてのライブ体験に必須ならば,おそらくバーチャルでは乗り越えることができないので(『ヴァレンティーナ』や『三体』に出てくるような五感へのフィードバックありのVRスーツが実用化されたら話は別だが),ミヤギさんが書いていたというカニカマボコであることを脱することができない。小さな劇場に客を入れて近距離で発声を伴うパフォーマンスをすると,たぶん相当な注意を払っていても,集団感染が起こるリスクは少なからず出てしまう(「THE★JINRO」のときは実態としての注意不足を指摘する声が多かったが,たぶん観客も含めて相当な注意はしていたと思われる「RENT」でも集団感染が起こった)。ミヤギさんがいうカニが食べたかったらNZや台湾やタイのように国内終息させてからやれば良いので,絶対に無理ということではないのだが,現状では,絶品のカニカマボコを目指すしかないのかもしれない。
- などと考えながら,TWEEDEESのオンラインライブのチケットを買った。
- フランスまだ緩和するには時期尚早と思う。この新規感染者数のレベルでNPIsを緩めたら,また2ヶ月くらい(計算したわけではないので数字は勘だが)経ったら急増しそうだ。その都度ロックダウンするよりは,追跡可能なレベルまで減るまで待つ方が良いと思うが。
- 食材を買うついでに高取山の入口まで散歩してきた。トトロの前を通ったので気になったが,今日は営業していないようだった。
- 夜は人口学会の大会企画委員会のオンライン打ち上げというか反省会というか,ともかく大変楽しかった。
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