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【第1008回】 感染症アーカイブスワークショップなど(2022年3月27-29日)
- 4:30起床。82.35 kg。ベーコンとキャベツとブロッコリーを刻んでパスタと一緒に茹でて朝食を済ませた。長野へ移動開始。
- 11:00過ぎに予定通り長野に着いた。13:00から感染症アーカイブスワークショップにオンライン参加。山梨での日本住血吸虫対策の歴史の話と、カンボジアでのタイ肝吸虫対策の話。二星さんが修論で調べた魚の摂食データが紹介されたのは嬉しかった。今日の話には出てこなかったが、e-Asiaの最終報告には環境DNA調査の話も触れられていた。ディスカッションも活発に行われ、良いワークショップだった。
- 終わってからテレビを付けたら、柳投手が初回に4点を取られて4-0で負けていたが、ちょうど阿部選手がホームランを打って4-1と追い上げた。その後も故障明けなのに4打数4安打の坂本選手の二塁打から岡本選手が難しい球をセンター前に打ち返したタイムリーで5-1となって苦しい展開だったが、鵜飼選手の二塁打で5-3と追い上げ、9回にデラロサ投手の乱調から大島選手が5-5になる同点打、裏はピンチになったが清水投手が0点に抑え、10回にはジャイアンツが長野の地元の星(というか、子どもたちが入っていて自分がコーチをしていた少年野球チーム出身なので応援している)直江投手を出してきたが、ツーアウト満塁から苦労人であり荒木コーチの愛弟子1号である溝脇選手の打席、どちらも応援していて困ったが、結果は溝脇選手がレフト前ヒットでドラゴンズが勝ち越し、裏はライデル・マルティネス投手が完璧に抑え、そのまま7-5で立浪監督の初勝利となった。直江投手は気の毒だったが、昨日の試合は逆の流れでドラゴンズが勝ち試合を落としているので、やはり試合の流れだよなあ。
- 2022年3月24日に出た論文で、fmsbパッケージを引用して検定の多重性を調整したFisherの正確確率検定が使われているのだが、pairwise.fisher.test()の関数名を間違って、prop.fisher.test()としているのが残念。校正で気づかなかったのか?
- 明けて月曜。荷物運びをしてからプラゴミを出してきた。今日は10:40からと18:30からオンライン会議がある。
- 10:40からの情報基盤センター運営委員会は改組のため今回で消滅する会議だが、とくに何事もなくあっさり終わった。
- 18:30からは、日本国際保健医療学会西日本地方会の世話人会オンラインミーティング。今回の谷村先生の運営報告(大変参考になった)の後、次回の地方会開催地が無事に内定し、近況報告などして終了。
- 娘夫婦が着いたので晩飯を食べ、紅茶を飲みながら夜中までトランプをしていた。
- 火曜は妻の荷物運びの手伝いとかいろいろ。人口学会の演題登録と参加登録を同日に締め切っていたのだが(毎年そういうレギュレーションなので)、参加登録を忘れていたという人が多く、参加登録のみ再開することになったので、そのためのウェブ更新作業を済ませ、公式アカウントからtweetした。
- が、長野から神戸に移動している途中で、実は再開したつもりのフォームが正しく動作していないことが判明したので、帰宅後に修正した。14:30頃から23:30頃までに登録操作をしても完了しましたというメッセージが出なかった方は、お手数をお掛けして申し訳ないのだが、もう一度登録し直していただきたい。
- このGigazineの記事で紹介されている論文は凄いな。
- 世間が徐々に感染者数の桁に麻痺しつつある(慣らされてきた?)ので、このままいくと欧米並みにすべての行動制約が解除されることになりそうな雰囲気だが、それは日本社会が感染症によって年間2万人から悪くすると5万人くらいの死者が出ることを受け入れることを意味する。公衆衛生的には敗北である。もし世間の潮目が変わるとしたら、夏に2021年の簡易生命表が出て、日本でも平均寿命が短縮したことが明らかになるときだろう。それでも2020年の欧米諸国が軒並み1~3年の寿命短縮を経験したのに比べると幅は小さいと思うが、すべてのNPIsを解除したら2022年の年間死者数は2021年を超えると思われるので、来年の夏に出る簡易生命表では寿命はさらに短縮することになる。それを是とするのか? と問われたら、嫌だと答える人が多いのではないだろうか。
- ドラゴンズはベイスターズに0-4で完敗。根尾選手の6番ライトでのスタメンは嬉しかったが。移動中にCBCラジオで若狭アナと川上憲伸さんの会話を聞いていた感じだと、ロメロ投手のピッチングに付けいる隙があまりなかった感じ。6回ノーアウトでの岡林選手のヒットの後の京田選手がせめて進塁打だったら、というのと、8回のノーアウト1,2塁で岡林選手がせめて進塁打を打っていたら、というのと、この回コントロールが狂ってきていたロメロ投手が京田選手にデッドボールを出してワンアウト満塁になったところで大島選手が最低限犠牲フライか高いバウンドのゴロかで1点でも取っていたら、という3つのチャンスが悉く潰れたので、ここぞというときに踏ん張れたロメロ投手が凄かったということなのだろう。ベイスターズは打てる選手を上位に固めたのが成功した感じだし、ノーヒットとはいえ当たりは良かったという根尾選手を2番、あるいは1番大島選手と2番岡林選手を固定して、根尾選手を3番にする方が良いのではないか(まあ、高橋周平選手の捻挫が痛いのだが、現状では大島=岡林=阿部=ビシエドという1~4番が良いのではないか。高橋周平選手が3番セカンドだったら阿部選手を5番レフトにできるわけだが)? 明日は高橋宏斗投手が先発だし、ベイスターズの石田投手がロメロ投手ほどの出来とは思えないので、何とか勝って欲しい。
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