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【第1278回】 オンライン相談など(2023年1月24-29日)
- 7:00起床。83.60 kg。ちょっと戻せた。
- 拙作fmsbパッケージのradarchart()関数を使ってくれている論文をまた見つけた。
- 「夕暮れに手をつなぐ」というドラマで出てきたライブ動画はこれか。本当にある動画を使っているとは思わなかった。ライブチャットが英語推奨なのにドラマファンが日本語を書くとまずいよなあ。ドラマの制作陣はその辺り配慮したのだろうか。
- 雪がすごい。
- 25日水曜は朝から修論発表会と個別審査で(交通の乱れなどあったが、発表会は元々ハイブリッドなので大過なかった)、その後もいろいろやっていたら夜になった。メールの返事を打ち終わらず。
- 帰宅してPenthouse「Take Me Maybe」のOfficial MVとLittle Glee Monster「Join Us!」on THE FIRST TAKEがプレミア公開されたのを視聴。どちらも素晴らしい。Penthouseに至っては8言語字幕付き。MVの最後の仕掛けには驚いた。リトグリの「Join Us!」がアカペラ入りだったのは正解だと思う。
- 26日木曜も修論発表会2日目だが、朝から講義なので、発表会には参加できない。他に事務仕事なども進める。
- ミーティング後もいろいろ済ませて帰途に就いたのは22:00を過ぎていて、家に着いたら23:00近かった。疲れた。
- 金曜は午前中に博論発表会、午後は個別審査が何件か入っている。
- 季節性インフルエンザとCOVID-19が同等というインフォデミックに基づいた各種提言を受け入れた政府が、COVID-19を5月から5類にすると決めたという、絶望的な発表がテレビで報道されている。それが意味するのは大炎上が続いて、COVID-19が死因の5位か6位になるということなのだが、わかっているのだろうか。5類といっても麻疹、風疹、侵襲性髄膜炎菌感染症の3つは直ちに全数報告だし、他に21疾患は7日以内に全数報告だし、25疾患は定点機関の医師には報告義務があるので、5類というだけで医療機関の負担が軽減するとも限らないのだが、その辺り触れてくれるメディアがない。HER-SYSという報告システムを運用していることが医療機関や保健所の負担を増やしているので、たとえ5類にしてもHER-SYSを止めてNESIDでの一元的な報告で良いとしないと、彼らは楽にはならないはずで、この変化を支持している医療関係者や保健所関係者は、たぶんこんなはずじゃなかったと後悔するのだろう。
- 感染症法に基づく就業制限や入院勧告、検疫法に基づく隔離や停留といった私権の制限が許されているのは社会防衛のためだから、それらが適用されている前提として公費医療が適用されるという建付けになっているわけで、防衛費を倍増させるために公費医療を続けられないとなったら、私権の制限を課せる根拠が失われることになり、5類にせざるを得ない、というのが政府の実情なのだと思うが、それなら金がないので社会防衛のための公費による対策は止めますとオープンに言うべきで、インフルエンザの致命リスクを水増しして過大に見せることによってCOVID-19の弱毒化を誇張する手口は不誠実。これまでのやり方だと保健・医療関係者だけの負担が高いままであり続けることになって、もう耐えられないという不満が溜まっているという側面もあるだろうし、既に対策を諦めた欧米に迎合し、日本でも一切の対策を止めることでインバウンドを加速するといった狙いもあるのだろうが、弱毒化を信じて対策を止めた人たちが何万人も亡くなることを容認するのは公衆衛生の敗北。防衛費なんて原発に弾道ミサイルを打ち込まれたら無効なのだから、アメリカにいい顔をするために倍増することは国益を損なうことにしかならないはずだが、日本には真の意味での外交能力がないので打破できないのだろう。
- とりあえず名谷キャンパスへ出勤。
- 今日もいくつかトラブルはあったが、博論発表会は無事に終わった。
- 医療法に定める医療計画の第8次計画から、6事業目として新興感染症発生・蔓延時における医療が入ることになっているが、それに対する検討会が2月2日13:00-15:00に行われ、YouTubeで配信されるそうだ。
- 個別口頭試問をいくつか済ませてから溜まったメールに目を通し、必要なものには返事を打ってから帰途に就いた。LIFEで食材を買って帰宅。というわけで、晩飯は21:00過ぎ。
- 土曜は7:00起床。浴槽に湯をためて洗濯機を回しながら豚肉野菜炒めを作って朝食。主食は昨日LIFEで買ったフランスパン。意外に合う。
- 今日は昼過ぎに国際協力研究科で仕事がある。終わったら夜にはリトグリのライブがあるため大阪に行く予定。
- というわけで、JRで六甲道に出てバスで国際協力研究科へ。仕事は14:30頃に完了したので、六甲道まで歩いてJRでいったん帰宅した。荷物を置いて西代から新開地で阪急に乗り換え、梅田から歩いてオリックス劇場へ。
- リトグリが新メンバー3人を加えた6人体制になってから初のライブツアーの最終日最終公演(5人体制の頃の普通のライブより若干時間が短めでチケットの値段も安めに設定されていた代わりに、1日2公演になっていた)に参加。今回3列目という超前方だったのだが、ステージ向かって右端近い席で、巨大なスピーカーで一部視界が遮られるという意味では、むしろ多少後ろの方でも左右位置が中央付近の方が良かったかもしれない(まあ抽選に当選してチケットが買えただけでも幸運だったとは言えるが)。グッズ売り場がやたらに混んでいて15分近く並んだので開演に間に合うか焦ったが、コーレスバルーンとタオルは必須なので並ばざるを得ず、何とか間に合って良かった。Join Us!での開演と同時に総立ちとなり、途中Jupiterとか君のこと(『FLAVA』収録曲だが、ライブでは初めて聴いた)とか座ってゆったり聴くコーナーもあったが、後半も総立ちで大変盛り上がり、SAY!!!ではタオルを振り回して夢のような時間であった。富士山女子駅伝のテーマ曲であるMillion milesもフルコーラスは初めて聴いたが、中盤のラップっぽいところが素晴らしいアクセントになっていた。ECHOはインスタグラムでも配信されていたが、ちょうど自分の席の目の前でスマホで撮影されていて、そのスマホ画面の下の方を猛烈な勢いでコメントが流れていくのが見えた。ECHOを歌いながらmiyouが近づいてきたので何かと思ったが、その撮影スマホを受け取るためだった。11月に加入してから2ヶ月ちょっとで、新メンバーの歌唱もダンスもハモリも格段にレベルが上がっていて素晴らしかったし、かれん、MAYU、アサヒも相乗効果なのか、より伸びやかなパフォーマンスになっていた。たぶん自分の席のすぐ横か後ろ辺りにメンバーに認知されているガオラーさんがいたらしく、終盤でアサヒとMAYUが近くに来たときにこちらを見て満面の笑みで手を振ってくれたのには危うく撃ち抜かれそうになった。時間が短かったこともあって、衣装替えなし、アンコールなしで、ずっと全員がそれぞれちょっとずつ異なるピンク系の衣装だったが、途中暗転したとき、ミカ、結海、miyouの新メンバーの衣装だけぼーっと光っていて、蛍光素材か蓄光素材が使われているようであることに気づいた。ぼくは元々は私服っぽい全員バラバラの衣装の方が好きだが(何なら本当に私服でも良いくらい)、新メンバーのお披露目ツアーであったことを考えたら、これはこれで洒落ているのかもしれない。Wavesは、最終オーディションのときより圧倒的に迫力が増したフォーメーションダンスも凄かったが、スピーカーの真ん前の席であっただけに、重低音で地面と空気が震えて圧倒された。次のツアー発表MCでのアサヒの天然っぽいボケとMAYUのツッコミは定番だが、そこにmiyouがフォローを入れた感じがとても良かった。かれん、MAYU、アサヒとmiyouは、それぞれ特徴的な声質なので、聴いただけで誰が歌っているかわかるのだが、ミカと結海が二人とも何種類かの声を操る上に、一部互いに似ていたりするので、まだ聴き分けられない。今後歌い続けていくと固まってくるのだろうか? とも思うが、ハモリをする上では何種類もの声質が使えるのは武器かもしれない。いずれにせよ成長過程にあると思うので、今後の展開が楽しみでしかなく、次のツアーの大阪フェスティバルホールも抽選に申し込むつもり。3列目だと規制退場は最終グループになったが、出口近くのグッズ売り場やCD予約コーナーに残った人で大混雑していたので、あの売り場の動線はもう少し工夫した方が良いのではないかと思った。入場した後でないとアクセスできない場所に設置するとなると、会場の構造上、解決困難なのかもしれないが。
- 復路も歩いて梅田に出て(次のツアーで会場になっている大阪フェスティバルホールは、この経路のちょうど真ん中辺りにある)、阪神から山陽電鉄への直通特急で西代まで1本で帰った。今日は2万歩以上歩いたので、良い運動になった。
- 妻から電話で尋ねられて確認したので、都道府県別平均寿命と健康寿命の情報源情報の現時点での最新版を貼っておく。健康寿命については、橋本修二先生たちの厚労科研研究班のページから(2015年度以降は、この報告書が最新と思われる辻一郎先生の研究班の分担研究として継続してきた)ダウンロードできる、このpdfとこのExcelシートがたぶん最新。最近の報告書では3種類の健康寿命計算に使われる指標値の詳細が書かれていないが、研究班のページからリンクされている、以前の資料(平成26年度総括・分担研究報告書の3-4ページに健康日本21(第二次)における指標定義があり、信頼区間の計算方法も示されている)を見れば明記されている。健康日本21などで政府が評価指標として使っているのも、この研究班資料のはず。都道府県別生命表は2020年が最新で、pdfでダウンロードできる。全国の簡易生命表は2021年が最新で、pdfでダウンロードできる。ちなみに、健康日本21(第二次)最終評価報告書も2022年10月に公開されていて、健康寿命の延伸は評価A、その都道府県間格差の縮小は評価Cとなっている。
- 公衆衛生ねっとというメーリングリストで、全国保健所長会が厚労省に提出した意見書へのリンクが紹介されていて、ざっと目を通してみたが、インフルエンザの超過死亡の最大値とCOVID-19を死因とする死亡を比べて同等としている、まったくナンセンスな比較に基づく意見書で話にならない。これが政府の決定に影響していたとすると酷い話だ。
- 日曜は一日家にいて査読レポートを書くための作業などしていた。
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