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【第1516回】 年末進行(2023年12月26-28日)
- 火曜は院生(他の指導教員の院生からの統計相談も何件か含む)の相談への対応が断続的に朝から晩まであった。留学生が締め切りに間に合うのか若干心配だが。
- 水曜は院生の相談と某共同研究のオンライン会議。その間もメールが溜まっていくので返事が間に合わない。帰宅したら年明けまでに校正しなくてはいけない原稿が届いていた。
- 木曜も名谷キャンパスに来たが、もう事務が閉まっているのでE棟の入り口はロックされていて、B棟とC棟の間の入り口で暗証番号を打たないと入れない。院生の相談にオンラインで答えた後、メールの返事と昨日届いた校正仕事をしていたら日が暮れた。プリンタが壊れていると仕事の効率が悪い。
- Xにポストしたことを拾っておく。
- この日経の記事は、図のキャプションとしてだけれども、原著論文をちゃんと出典として引用していて、日本の新聞記事としては珍しい良記事。日経サイエンス2024年2月号の紹介記事でもあったので、昨日の帰りに本屋に寄って、日経サイエンスも買ってしまった。ちなみに協力と書かれている大橋順さんは人類生態の後輩。
- ITmediaの仕事発掘ラボの記事で、「東大松尾研、大規模言語モデルの講座資料を無料公開」を知った。不思議なことに、活動報告のページからリンクされている、サマースクールの案内からはリンクがないのだが、ITmedia NEWSの「無償公開」というリンクをクリックしたら、たしかにパワポスライド(7回分zip圧縮)が取れた。ちなみに松尾豊教授は、実はソフトボール部の9期下の後輩であることを先日のOB総会で名刺交換して知った。ソフトボール部はこれまで工学部の野口貴文教授(4期上の先輩)が部長だったが、来年度から松尾教授が部長になる。
- 後輩たちがこうやって尊敬すべき仕事をしていると何となく嬉しい。
- モデルナのサイトを見ると、COVID-19の新規感染者数は11月中旬から増加中で、5万人/日に近づいている。感染研のサイトでは変異株情報は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株 BA.2.86系統について 第2報(2023年11月16日)が最新だが、WHOの変異株情報を見ると、BA.2.86にさらにS:L455Sという変異が加わったJN.1がVOIsに指定されている。JN.1の初期リスク評価(WHO、2023年12月18日)によると、世界ではJN.1が新規感染者に占める割合は27%まで増えていて、これまで広まっていたXBB.1.5やEG.5.1からの高い免疫回避能をもつが、重症度が高まっていることを示す証拠はないので、全体としてのリスク評価はまだLowとなっている。しかしこうやって新たな変異が加わりながら再流行を続けていく限り、COVID-19はいつまでも終わらず常在して大炎上(conflagration)を続けるのだし、いつか重症度が高まるような変異が起こるかもしれないし、後遺症リスクを下げる方法も判然としないので、当面、常時マスク(とくに室内の面談の場で)はやめるわけにはいかない。
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