【第1739回】 多忙な日々（2024年11月5-8日）

• 朝はガジャマダ大学からのゲスト対応、昼は学食カフェテリアで一緒に食べて（コロナ前はハラルコーナーがあったのだが、改装後はそれがなくなっていて、ムスリムでも食べられるメニューであることを確認するのに一手間かかった。六甲にはハラルコーナーがあるので、名谷にもハラルかビーガン対応のメニューを作っておくべきだろう）、３限から公衆衛生実習で統計解析の説明。今年はEZRに加えてjamoviでの解析法も説明した。たぶん半分以上の学生はjamoviを使うのではないかと予想するが、さてどうなるか。
• この後、日本人口学会の理事会に途中までオンライン参加し、神戸空港に移動して長崎に飛ぶ予定。
• メールを読むのすら追いつけない。
• 人口学会理事会は途中で抜けるしかなかったが、長崎空港には無事に着いて、バスで浦上に移動し、コンビニで翌朝食べるものを買ってから、アルファ・インというホテルにチェックインしたのは22:30近かった。途中からにはなったが「宙わたる教室」を見て感動し、NHKプラスで最初から見直した。今回は原作にないオリジナル回で、もし小説にこの描写が含まれていたら蛇足っぽく感じたかもしれないが、ドラマとしては違和感なく作品世界を膨らませてくれる挿話であった。俳優陣も良い演技であり、誰にでも可能性は無限にあるという力強い宣言がなされた（反面、現実の社会の不寛容さは厳然として存在するということも描かれた）。流星群の描写がもっと具体的だったら、さらに良かったかもしれないが。
• 水曜は昨夜買ったコンビニ弁当を食べてからチェックアウト。外に出たらちょうどたけしょうさんが車で迎えに来てくれたところで、道路も空いていて、15分ほどで長崎県立大学に着いた。暫く情報交換をしてから２限に人類生態学の講義をしたが、教室にいた数人の学生も、オンラインでつながった佐世保校で受講していた数十人の学生も、熱心に聞いてくれて良かった。
• たけしょうさんに長崎駅近くのビルまで車で送ってもらい、朝次郎という店で一緒に昼飯を食べてから、博多行きの高速バスに乗った。今回JR九州がかなりの間引き運行になっているらしく、これが最速の帰り方と思われたためである。高速を降りてから少し渋滞があったため、博多駅に着くのが遅れ、オンラインで某会議に接続してみたが、どうやら会議は終わった後のようだった。まあ早く終わったということは大きな問題はなかったのだろう。
• というわけで、新幹線のぞみの自由席に乗って駅弁を食べたところである。原稿を打とうとしたが疲れていて捗らなかった。
• 帰宅したら疲れ果てていて何もできなかった。
• 木曜は朝から六甲に出勤して丸一日講義なので、やはり他には何もできなかった。日付が変わる頃にプラごみを捨てようとして袋が尽きていることに気づいた。六甲からの帰りにLIFEに寄って食材を買ったので、そのときゴミ袋が尽きていることに気づいていたら買えたのだが、帰宅後に気づくという間抜けであった。
• 金曜の朝7:00過ぎに名谷キャンパスに出勤し（こんなに早い時刻なのに地下鉄西神・山手線が混んでいて驚いた）、8:30締め切りの年末調整のオンライン入力を済ませた。
• 移動中、スマホに入れた山中千尋『Carry on』、寺井尚子『Naoko's』、角野隼斗『Human Universe』、ゴホウビ『QUATTRO -spicy-』、Penthouse『Laundry』、川本真琴「きいていて（feat.の子＆スカート）」を順不同で聴いているが、どれも良い。しかしCateenの振れ幅は凄いな。
• とりあえず溜まったメールの処理中。昼からGSICSのオンライン仕事があるので、できるだけ午前中に原稿を打ちたいが。
• メールボックスに學士會会報が届いていたので、ざっと目を通したら、会員ひろばに寄せられた３本の寄稿が、どれもとても面白かった。
• 宙わたる教室のサントラ、Xへのこのポストで知ったが、確かに同じ48kHz/24bitのFLACなのに、moraとOTOTOYでは2000円の差があったので、OTOTOYで買った。これもスマホに入れねば。

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