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【第1862回】 名谷で講義(2025年6月16日)
- 今日は名谷で会議と講義。
- テレビ体操の後、そのままEテレを流していたおかげで、The Wakey Showを見ることができた。登校前の小学生向けの番組とのことだが、広島ソングパーティーという企画があったようで、ライブのオープニング曲だった「サニーストリートのなかま」で使われている言葉や概念が子供向けとしてはかなりチャレンジングで番組の志の高さを感じた。顔出し人形操演という新しい試みをやっている点でも制作側の志の高さはわかるが。今回は平和をテーマとしたリクエスト曲で構成されていて、「アオギリのうた」(これを小学校2年のときに作詞作曲したという森光七彩さん、お名前の通りに多彩な才能をもった方だなあ)という曲は初めて知った。
- マリーゴール役の早希さんとエンディング曲の「それもいいね」のこっちのけんとさんが活動しているALLOWL「ふくろう」は今でも毎朝の目覚まし音楽にしていて、来年3月の武道館公演が決まったPenthouseのライブでずっとコーラス隊をやっているるーともの2人と、最近ではすっかり裏方ばかりやっているが実力は折り紙付きのベーパ隊(たいせーさんとしもれんさん)が揃ったフルメンバーのライブをかつてオンライン視聴したときの感動が凄かったので、そろそろALLOWLでのライブをやってくれないかなあ、と思う今日この頃。
- 明日の大谷選手の登板が予告されたのはテンション上がる。
- しかし、その一方で、話が通じなそうなトランプ大統領を相手にしたG7の先行きには不安しかない。
- たぶん議論が成立するかどうかというのは大事な点で、たとえ立場や目的が違っていても、論理的な議論が成立するならば合意点を探ることは可能。しかし主義や思想が凝り固まっているか、あるいは自分(たち)さえ得をすれば良いという道徳次元1か2の不誠実さから、相手の立場や目的を理解する気が皆無だと議論が成立しない(損得勘定だけはできるはずだから取引は可能だが、win-winな解決策がない問題についての議論は成立しない)。なので、選挙での投票に際しては、最低限、議論が成立しそうな人を選ばねばならない。議員や地方自治体の首長に最低限必要な資質だと思う。論理的思考ができるなら、インプットが変わればアウトプットも変わる可能性があるが、その前提が満たされないと議論自体が成立しない。議論が成立しない議会など茶番でしかない。
- イランとイスラエルのミサイル応酬も核戦争の契機になりかねない事態。たぶん宗教戦争的な側面があって、互いに相手を同じ人間だと思っていないから大規模空爆などという非人道的なことができてしまうのだろう。イランは公式には未保有ということになっているが、核抑止という考え方が破綻寸前ともいえる(そもそもエスカレートしたら共倒れするという点だけが歯止めになっている、かなり危うい均衡を求める考え方なわけで、核廃絶を求める方が筋が良いし安定しているのだが、それが受け入れられるためには、少なくとも道徳次元が3以上でなくてはいけないので、道徳次元2以下な政権が多い現状では望みが薄い)。恐ろしくて仕方がない。
- それにしても暑い。もう梅雨が開けたんではないかというくらいの蒸し暑さ。
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