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【第2195回】 後期開始(2026年10月1日)
- 今日も気持ちの良い青空。
- 浴槽に湯を貯めて入浴し、残り湯で洗濯しながら朝食を作って食べた。牛肉野菜炒めうどん。
- fmsbの更新が終わってBuildしようとまずCheckしたら、DESCRIPTIONファイルのMaintainerフィールドの書式が違うというエラーが出た。Writing R Extensionsを見たら、これまでMaintainerフィールドもAuthorフィールドと同じ"Minato Nakazawa [aut, cre]"で通っていたが、Maintainerフィールドは"Minato Nakazawa <minatonakazawa@gmail.com>"のようにメールアドレスを付けなくてはいけないらしい。
- エラーはそこだけで、ソースtarballもzipバイナリもビルドできたが、問題はcranに通るかだなあ。
- とりあえず使ってみるには、Windowsならこのページからfmsb_0.7.8.zipをダウンロードしてローカルファイルからRにインストールし、このXポストに示したようにすれば2025年国勢調査人口のピラミッドが描ける。M2025とF2025の代わりにM2025JとF2025Jにすれば日本人人口のピラミッドが描ける。
- なお、Jfertの年齢別出生率と年齢別有配偶出生率の計算は、分子が人口動態統計確定数であり日本人のみなので、分母の国勢調査による年齢別女性人口も年齢別有配偶女性人口も日本人のみのデータを使って計算している。
- 今日から後期開始だが、午前中の演習は科目として無くなったし、午後の講義はGSICSの英語コース対象なので来週から開講になっていて、今日は講義はない。18:30からの国際保健合同ゼミはあるが。
- 移動中読書の高野秀行『語学の天才まで1億光年』は、ブラジル以外の中南米では先住民までスペイン語だけで意思疎通でき、スペイン語はピジン化しなかったという話から、アマゾンを遡上する旅のために日本で学んだポルトガル語ではまったくブラジル人のポルトガル語が聞き取れなかったという話を経て、フランス語で書かれたコンゴ文学を和訳してその解説を早稲田の仏文の卒論にして高評価を得たという話になり、アジア・アフリカ語学院の短期集中コースでタイ語を学んだのが語学学習として実に素晴らしかったという話の後、チェンマイでの日本語教師をしながら学生からタイ語を学んだ第二の青春の日々という部分に差し掛かった。タイ語はインド・ヨーロッパ語族とはまったく異なり声調があることと文字がまったく違うのに苦労したというエピソードには深く共感した。
- アマゾンを遡上したエピソードではご自身がブラジル人のポルトガル語に惨敗した一方で、探検部の後輩が盗難にあったり苦労しながらもペルーから川を下ってきて合流した際に、スペイン語で意思疎通ができていたという話が紹介されていたが、その関連で思い出したのは、2000年頃の未来開拓研究でソロモン諸島の4つの村に長期滞在した4人の博士課程院生がそれぞれ異なる戦略を取っていたことであった。村人以上にロヴィアナ語(ウェスタン州では広く使われている現地語)を喋れるようになった古澤拓郎さんのやり方はフィールドワークの王道だと思うが、誰にでもできることではない。古澤さんは語学(だけではないが)の天才だと思う。当時既にバヌアツで調査経験がありビスラマ語会話に慣れていた石森大知さんは、ソロモン諸島の村でも基本的に共通語であるピジンで意思疎通していたと記憶している(ビスラマとピジンは、微妙に違うがほとんど同じ言葉である)。高野さんの後輩が取った戦略は石森さんの戦略に通じるものがあると思った。面白かったのは第3の戦略を取った院生で、彼は英語もそれほど得意ではなかったため(と言っていた気がする)、英語が喋れる現地アシスタントに日本語を教えて、日本語=クサゲ語(という現地語)の通訳をしてもらっていたという話だった。昔の記憶なので細部は間違っているかもしれないが、高野さんの本に載っている話の中では、これはコンゴでのフランス人人類学者が取っていたという戦略に通じると思った。その戦略を取る理由には大きな隔たりがありそうだが。
- 院生相談が4件あって、ミーティング後も暫く研究室にいてから帰途に就いた。radikoでプロ野球をチェックしたらドラゴンズはカープに1-5で負けていた。
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