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【第2211回】 六甲で講義(2026年10月29日)
- 今日から東京で公衆衛生学会が行われるが、ぼくは六甲で講義とゼミがあるので参加できない。土曜も拘束される可能性があったので(結局なくなったが)、今年の公衆衛生学会は申し込まなかった。未来社会医学専攻(修士課程は先進生命医科学専攻・未来社会医学領域)がブースを出しているので、参加する方はお立ち寄りいただけたら嬉しい。
- Epidemiologyは理屈としては最難関の一つともいえる第3章"What is causation?"(この章だけ、出版社OUPのCompanion siteから誰でもダウンロード可能になっている)、Environmental Healthは毒性学入門で、たぶんどちらも受講する学生の事前知識のばらつきが大きそうなのが難しいところ。
- 昨夜送ったメールに対して、7:00過ぎに返信が届いていた驚いた。なんという迅速さ。
- 2コマ講義をすると疲れる。後は18:30からのミーティングだな。
- ミーティングが終わってから帰宅したら21:00近かった。
- 首相がガソリン補助金を段階的に減らすと発表したそうだが、そもそもホルムズ海峡が封鎖されてから世界中で原油供給量が減り、東南アジア各国では国民にガソリン節約を呼びかけていたのに、補助金をジャブジャブ出して見かけの安心を与えてきた目眩ましに無理があったので、原油危機を正しく認識するためには、そもそも補助金は出さない方が良かった。流通コストが上がって消費が減ったら、それは世界の現状を正しく反映しているので、経済が冷え込んでも、それはそれで受忍するしかないだろう。トランプのアメリカがネタニヤフのイスラエルと一緒になってイランを攻撃したことが諸悪の根源だと正しく認識し、ヨーロッパのように(とはいえ、血を流すような暴力は理性的に避けたいが)プロテストの声を上げることによって、トランプとネタニヤフの暴挙にブレーキを掛ける方向に進むのが理屈の上では当然なはず。
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