個別鵯記

【第141回】 体調悪し（2012年9月24日）

• 6:30には起きたのだが，8:02のバスをタッチの差で乗り逃がしたので，１分後に来た神戸駅行きのバスに乗り，湊川公園回りで出勤。道中，宮部みゆきの続きを読み進め，読了。ミステリとしてはそんなに凝ったトリックとかは使われていないと思うが，灰谷健次郎の遺作『天の瞳』に出てきたのと匹敵するほど思慮深く行動力がある中学生たちが格好いい（本作の大出俊次君たちのキャラクターは，『天の瞳』のカンカン暴とか赤龍隊とかを思い出させる）。テーマもある意味では『天の瞳』に通底すると思う。本作が琴線に触れた人は，是非『天の瞳』を読むべき。
• 今日も郵便物がいろいろ入っていたので，まずはその整理から。昼過ぎに少しだけ大岡山に行かねばならないので，それが終わってからがデータ整理とかだな。
• 夕方データ整理をしていたらタンザニアでの１ヶ月のボランティアから帰ってきた学生が来室したので，１時間余り，いろいろ話した。まあいい経験ができたようで良かったが，明日からの臨地実習に向けてすぱっと頭を切り換えるのは難しいだろう。頑張って欲しい。
• 直通終バスで帰りたいが，切りのいいところまでは仕事をしたいので難しいか。ただし米が尽きているので，スーパーで米だけは買って帰らねばならない。
• やっぱり直通終バスは無理で，21:30過ぎに研究室を出て，ダイエーで米2kgと素麺と饂飩を買ってから湊川公園廻りで帰った。前日買った鶏肉とタマネギとナスを味噌煮込み風にして素麺と食べたら狙い通りに美味であった。

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