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Software Tips

最終更新:2016年 4月 8日 (金曜日)

このページでは,オープンソースまたはGPLに準じたライセンスで配布されていて無料で使えるソフトウェアを,インストールしたり使ったりする上で役に立ちそうな情報を掲載したいと思う。

文書作成,プレゼンテーション,表計算等

OpenOffice.org (home | OpenOffice.org 日本ユーザ会は,ja.oo.oja.oo.oのミラー(見え方は異なる),oooug.jpドキュメントプロジェクトなど複数のサイトで活動中)
これまで無闇に高いライセンスに耐えながらMS Officeを使ってきたわけだが,今後定期的に(必要ないのに)バージョンアップさせられるのはどうにも癪に障るので,代替品を探していた。とくに,学生に使わせたりするのに,何十台分ものライセンスを更新しつづける予算を取るのは困難が予想される。そこで見つけたのが,このOpenOffice.orgである。2002年7月17日にバージョン1.0.1が公開された(7月25日に日本語版も出た)。Sunが公開しているStar Officeの技術を元にしているそうだが,いくつかの外部ベンダーによる追加パッケージ(一太郎文書の読み込みとか)がないことを除けば,ほぼStar Office 6.0(アジアではStar Suite 6.0)と機能的に同等である(Star Suite 6.0でもアカデミックライセンスは無料らしいのだが,まだアカデミックライセンスは利用できない)。MS Officeのファイルを読み書きでき,その互換性はThink Free Officeなどより上だと思う。高速に動作し,動作環境としてLinuxとSolarisとWindowsとFreeBSD(4.6-STABLE以降)とMac OS Xなど幅広いOSが使えるのは素晴らしい。書きたいことがたくさんあるので,詳細はOpenOffice.orgについてのTipsで。
2003年1月11日現在,1.0.1日本語版よりもDeveloper Build 643Cの方が遥かに便利だと思う。
2003年1月21日現在,1.0.2英語版がリリースされていて,Native Language ProjectリーダーのLouis氏から「バグフィックス主体で新機能追加はないマイナーアップデートだけれど,従来より速く頑健な筈だ」というアナウンスが出た。が,1バイト系の文字と2バイト系の文字の区別ができない状況では使いにくいので,やはり当面はDeveloper Build 643Cを使い続けようと思う。
2003年3月27日,1.1βがリリースされた。これは643Cベースで禁則も2バイト文字区別もpdf出力もできるはずなので,当面はこれを使おうと思う。
2003年5月6日,独自ビルドプロジェクトから,Windows版644m11 Snapshotの日本語化版も出ているようである。ただし,もうすぐ1.1β2が出るらしいので,個人的にはそれまで待とうと思う。
2003年7月に出た1.1RC2を日本語化した1.1ja(独自ビルドプロジェクトからダウンロード可能)は,横書きpdf出力のときに特定の文字配置が崩れるバグもなく,特定のWordファイルを読み込んだときに用紙サイズがLetterになってしまう問題もなくなっていたので,このバージョンを常用することにした。従来のものに比べ,かなり快適になった。
2003年10月1日付けで,1.1が正式リリースされた。その直前に出たRC5とまったく同じものだそうである。
2004年4月7日現在,独自ビルドプロジェクトからダウンロードできる日本ユーザ会独自ビルド版1.1.1を使っておくのが無難と思う(6月末に正式版1.1.2日本語版がリリースされてからは,中澤はそれを常用している)。
2005年1月17日,正式版1.1.4日本語版ユーザ会独自ビルド版1.9.m70がリリースされた。
2005年4月13日,1.1.4以前と2.0ベータに任意のコードを実行されてしまうセキュリティホールがあることがわかった。近日中に公開される予定の対策版がでるまでは,怪しげなファイルは開かない等の自衛策をとっておくことで対策するしかないだろう。2005年4月14日現在,2.0系Developer Buildの最新版は1.9.m93であり,日本語ランゲージパックを適用することで日本語化できる。15日になってLouis氏がannounce-MLに流した情報によれば,2.0系は1.9m95からはこの脆弱性がfixされたものになるとのこと。2005年4月17日にユーザ会MLに流れた情報によると,1.1.4リリース用のセキュリティパッチが公開されたそうだ。
2005年5月9日から独自ビルドプロジェクトサイトでダウンロードできる1.9m100は,かなり安定していて素晴らしい。
2006年5月31日現在,最新版は2006年4月にリリースされた2.0.2である。2.0から,ファイル形式がオープンドキュメントというものになった。基本的に仕様が公開されていて,Calc,Writerなどそれぞれ拡張子は違うのだが,どれもxmlで記述された複数のファイルがzip圧縮された形が基本と考えられる。国際的な標準化団体が標準仕様として採用している点が安心できる。また,MS Officeとの互換性も1.*のときより向上したように思う。
2007年10月4日に2.3.0日本語版がリリースされた。このバージョンからグラフ作成機能が大幅に向上したのがポイントらしい。
2009年4月17日時点では,独自ビルドプロジェクトでも公式サイトでも最新リリースは3.0.1である。数式エディタでカラーが使えるのはMS Officeに勝っている。例えば,Impressで挿入の数式でcolor yellow size 96 {int x dx}などと打てばxの不定積分が96ポイントの黄色い文字で表示されるのだ。
2011年2月2日時点では,公式サイトの最新リリースは3.3である。暫く前に袂を分かってOracleからリリースされているLibreOfficeも3.3であり,今のところ両者に大きな差はないようだ。
2011年6月7日時点では,LibreOfficeが3.4をリリースしたが,OpenOfficeの方はまだ3.4 Betaのようだ。
2014年1月14日現在,LibreOffice4.1を利用中。数式については,TeXMaths Extensionsを導入して,そこからTeXLive2013を呼び出しているが,WriterでもDrawでもImpressでも同じように使えて便利だ。(Writerでの使用例
2016年4月8日現在,LibreOffice-5.1.2.2のx64版を利用中。ダウンロードするときデフォルトでは32ビット版が提示されるが,Windows自体が64ビット版ならば64ビット版の方が安定しそうなので,そちらを選んでダウンロードした。
情報確認:2016年 4月 8日 (金曜日)
TEX (Dr. Knuth | ASCII pTeX | 奥村さんの日本語TEX情報)
スタンフォード大学のDonald E. Knuth教授が開発し,世界中の人が協力してアップグレードされてきた優れた組版システムで,とくに数式の美しさは他の追随を許さない。DOS,OS/2,Windows,Linux,FreeBSD,Mac OS,メインフレームなどさまざまな環境で使える。pdfファイルを直接生成するpdftexというコマンドもあるし,いったんptexかplatexでdviファイルを生成してからdvipdfmでpdf化することも可能。Win32環境なら角藤さんのパッケージが使いやすいし多機能。上述の奥村さんのサイトが情報源として充実している。出力環境としてはポストスクリプトを扱えると利便性が向上するため,下記のGhostscriptもTeXと一緒にインストールしてしまうべきである。
2014年1月14日現在,少なくともWindows環境ではTeXLive(TeX Live 2013)が使いやすいと思う。
2016年4月8日現在,TeX Liveは2015が最新だが,ぼくは2014を使っている。
情報確認:2016年 4月 8日 (金曜日)
Ghostscript (home | 日本語化キット[Ringのミラー] | 日本語化キットの説明[下の方])
PostScriptインタープリタ環境。元々は,たぶんポストスクリプトを解釈できないプリンタに対してポストスクリプトで記述された情報を印刷するためにラスタライズを行うソフトとして開発されたはずだし,LinuxやFreeBSDではその動作もしているが,Win32環境ではPostScript(.PS)またはEncapusulated PostScript(.EPS)形式のファイルをPDF形式に変換するために使えるのが偉い点だと思う。指定通りにパスを通しておけば,ps2pdf hogehoge.ps hogehoge.pdfでいい。
AFPL版とGNU版があり,日本語化キットもあって,それぞれの対応バージョンの関係もあって状況が複雑なのだが,2003年5月6日の時点では,Win32環境ではAFPL 8.00と8.00日本語化キットのWAPI版を使うといいと思う(角藤さんのサイトの説明によるとGNU版の7.06の方が優れているらしい)。日本語フォントをPDFファイルに埋め込みたい場合は,東風明朝や東風ゴシックを使うとか,Adobeのサイトから定義ファイルをもってきて編集するとか,複雑な手順が必要である。詳細は角藤さんのサイトにある日本語化キットの説明からリンクを辿って探索されたいが,日本語Windows環境しか考えなくていいなら,埋め込む必要はないと思う。
Ghostscriptのフロントエンドとして動作し,PostScriptファイルを表示するGUIのプログラムはWin32環境ではGSviewというものがあり,Ghostscript 7.04-8.09に対してはGSview4.3が必要である(2003年5月6日時点での最新は4.4らしい)。ちなみに,GSviewのpdfwriteでPDFを作る場合は,日本語フォントは埋め込まない方が大抵の場合きれいなので,GSviewのOptionsのAdvanced configureのGhostscript Optionsで-dNOKANJIを指定した方がいいらしい。
なお,PostScript形式のファイルを作るには,ポストスクリプトプリンタ用のプリンタドライバを使ってファイルに印刷すればいい,というのは簡単に考えつくところである。Win32環境では,Adobeが公開しているAdobePSというプリンタドライバを使えば,うまくいく場合が多い。2002年5月23日にリリースされた1.0.6(リンク先ページ左側のdownloadという赤いボタンを押せばwinstjpn.exeというファイルがダウンロードできる)がWindows用日本語版では最新と思われる。これをインストールすると(注:adobe.zipも予めダウンロードして展開しておき,インストール中にPPDファイルとしてAcrobat Distiller Jを選べば),「Acrobat Distiller J」というプリンタデバイスができる(PPDファイルをダウンロードしない場合は,Genericドライバでも良い)。出力先をファイルにしておけば,印刷時にファイル名を指定できる。プロパティの指定によってはPDF化できない場合もあるので,多少の試行錯誤は必要だが,AdobePSとGhostscriptの組み合わせで,Acrobatを買わなくてもかなり高品位なPDFファイルが作れる。
奥村さんが紹介されているRedMonを使う方法なら,たぶん使用感はAcrobatとさほど変わらないような気がする。
情報確認:2003年 5月 6日 (火曜日)

ソフトウェア開発,スクリプト言語

MinGW (home)
かつてはmingw32と呼ばれていたが,64ビット環境への対応に含みをもたせて32が外れたらしい。gccをWin32環境にインプリメントしたものである。かつてはgcc-2.95ベースのものが,Wisconsin大学のftpサイトからgcc-2_95_2-crtdll.exeをダウンロードして実行すれば,問い合わせに答えていくだけでインストールできた。現在ではgcc-3ベースで,SourceForgeで開発が行われていて,最新版は,2002年9月4日にリリースされたMinGW-2.0.0-3.exeである。2.95系では,Windows2000の場合,インストールディレクトリにできたバッチファイルの環境変数の設定をマイコンピュータのプロパティの詳細の環境変数のところに定義すれば,コマンドプロンプトでどのディレクトリがカレントになっていてもgccとして呼び出し可能であったが,3系でも基本的に同じで,環境変数のPathにインストール先のbinディレクトリを登録するだけで使えた。
情報確認:2002年 9月18日(水曜日)
Active Perl (home)
2002年7月31日現在,最新版は5.6.1.633のようである。Perlインタープリタで,使用は無料だが,登録しないとダウンロードできない。Windows 98にインストールするときは,前もってDCOM for Windows 98と,Microsoft Windows Installer 2.0(95, 98, Me用)と,Internet Explorer 5.0-SP2以上をインストールしておく必要がある。

数値計算,統計計算,科学技術計算等

R (home | R関連ドキュメントの和訳(東工大・間瀬教授) | RjpWiki)
きわめて多機能かつ先進的な計算手法をおさめ,優れたグラフ作成機能も併せもつ,包括的なデータ解析パッケージ。Linux,FreeBSD,Windowsなど,さまざまな環境で動作する。SPSSなど他のパッケージ形式のデータファイルを読み込むこともかなりできる。2011年4月13日にバージョン2.13.0がリリースされた。
国際版であり,OSの環境変数や起動時オプションでメッセージに用いられる言語が変わる。Windowsなら起動に使うショートカットアイコンを複数用意しておき,作業フォルダやリンク先に与えるオプションを変えておけば,複数の作業環境を容易に使い分けられる。オープンソースな国際共同プロジェクトによって開発保守されている。
CRANStatlibにある追加ライブラリがかなり利用できる。例えば,共分散構造分析なら,CRANからsemというライブラリを導入すればよい。
2003年頃はSやS-PLUSの参考書も役に立ったが,2011年現在においてはRの参考書も非常に数多く出版されているし,web上でも無数の情報が手に入る。
詳細はRについてのTipsで。なお,ここの情報が更新されなくても,Tipsの方は更新されることがあるので注意されたい。
情報確認:2011年 4月 14日 (木曜日)
Wgnuplot+ (「GNUPLOT日本語化・機能拡張 (PLUS-enhanced) パッチ公式サイト」)
きわめて多くのグラフィックフォーマット(とくにpngとpostscriptが便利)で出力可能なグラフ生成ソフト。山賀正人さんが機能追加して日本語対応にしたWin32版バイナリがある。
Graphviz (home)
WindowsやLinuxで動作する,簡単なスクリプト言語でチャート図を描けるソフト。ドロー系の描画ソフトでやるより楽。ps出力ができるので,それをGhostscriptのps2pdfでpdf化することも簡単。
情報確認:2002年 6月 5日 (水曜日)
EPIINFO(米国CDCの公式サイト
Windows用のデータマネジメント環境である。標準データ形式がMS-Access互換であるなど,良くも悪くもWindowsに特化している点が特徴。WHO系の疫学や国際保健学の関係者には,国を問わず良く使われているソフトである。メニューもMS-Access互換形式のデータベースで構成されているために翻訳が容易であり,いろいろな言語でのメニューファイルがネット上で見つかる。データ入力機能が充実しており,メニュー操作でほぼすべての機能が使えることなど,初心者に優しいソフトだと思う。反面,高度な統計処理の機能はRに比べると少なく,グラフ出力の形式がラスタ画像だけであることなど,複雑なことをしようと思うと物足りない場合もある。なお,地図情報の扱いに関しては,ESRIの支援を受けて開発されたEpiMapは,シェイプファイルを作ることもできるなど,かなり充実している(塗り分け地図の作り方)。
日本語版は,岡山理科大学総合情報学部情報科学科の山本英二さんによって提供されている。
2005年2月9日に,バージョン3.3.2がリリースされている。
2011年1月26日に,バージョン3.5.3がリリースされている。
情報確認:2011年 6月 7日 (火曜日)
その他の計算ソフトへのリンク
Octave
Euler
J: APLの流れを汲むJ言語の実装。
MatX: フリーなMATLABクローンとして有名。
情報確認:2006年5月31日(水曜日)

ファイル操作等,ユーティリティ

NCW(home
Windows用GUI Shell。普段は完全に隠れていて,カーソルを画面端に動かすことで出現させることができる。カーソルをフォルダに合わせるとサブフォルダ内が次々に見えるという,Mac OS Xのデスクトップの売り物である機能を,Mac OS Xが現れるよりずっと前に達成していた思想の先進性は素晴らしい。操作の簡便さも秀逸。2.00はレジストリをまったく使わないので安全性も卓越しているし,1.05互換のレイアウトにも対応してくださったので,移行してしまった。ソースも公開されていて,BC++ Builderがあればコンパイルできるとのことである。
2.00にはWindows98などでの動作に若干の問題点があったのをバグフィックスしたという,9月23日に公開されたβ版(2.10)も,ぼくの環境のWindows2000Proでは,これまでと同様に使えることを確認した。
情報確認:2002年 9月 24日 (火曜日)
Dolphin Kickdk/w (home |ユーザML )
Windows用ファイル操作ツール。マルチスレッドで高速に動作する。シェアウェアだが,作者はオープンソースへの移行を検討中で,現在はシェアウェア登録はできず,自由に使っていて良いらしい。
2003年3月16日に,フリー版の開発版1.95が公開された。dk/wと名称が変わり,使用するレジストリの名称も変わった。レジストリ名をDolphinからdkwに変え,インストール先ディレクトリを同じにして,Dolphin.exeの代わりにdkw.exeを実行するように設定すれば,これまでの環境を引き継ぐことができるようである。とりあえず不都合は発生していない。
2005年5月にdk/w 2.00安定版が公開されたのと同時に,シェアウェアのDolphin Kickの開発は停止された。dk/wの最新版は2009年4月17日現在,2.06である。
情報確認:2009年 4月 17日 (金曜日)
統合アーカイバプロジェクト (home)
Dolphin Kickなどでファイルの圧縮や解凍に使われるWindows用DLL(ダイナミック・リンク・ライブラリ)の開発・配布拠点。Lhasaや+LhacaなどDLLを使わない圧縮・解凍ソフトの普及で,必要性が減ってしまった。tar解凍DLLの仕様変更で,Dolphin Kickでtar.gzが展開できなくなってしまったのも痛かった。
個別にダウンロードするのが面倒な場合は,caldixなどのフリーソフトを使うとよい。
情報確認:2003年 3月 27日 (木曜日)
IrfanView (home)
Windows用の画像ビューア。サムネイルが使いやすい。Pluginで各種画像フォーマットに対応し,ランゲージパックで日本語に対応している。
情報確認:2002年 6月 3日 (月曜日)

ネットワーク関連

FFFTP (home)
Windows用のGUIのftpクライアントソフト。PASVモードに対応している。転送が途中で中断した場合にそこから継続する機能もサポートされている。英語版もある。
情報確認:2002年 6月 3日 (月曜日)
WWWC (home)
Windows用のweb更新チェックソフト。指定したページを定期的にHEADリクエストでチェックして,更新があったページをポップアップで教えてくれる。有用といえば有用なのだが,使えるサーバがあるなら,アンテナソフトを立ち上げる方が便利かもしれない(最近では,サーバが無くてもはてなアンテナに登録する手もある)。
情報確認:2002年 6月 3日 (月曜日)
Mozilla (home | もじら組 | 和ジラ)
Windows,Linux,FreeBSD,Mac OSなど多様な環境で使えるオープンソースなWebブラウザ。LinuxやFreeBSDのX環境でGNOMEを使うなら同じGeckoエンジンを使ったGaleonの方がタブブラウズ機能は充実していると思う(下記Tabbrowser Extensionsを入れる方がもっと高機能だが)。もっとも,今後Mozillaの本流はFirebirdになっていくらしい。Geckoを使ったWindows版のブラウザとしてはSyleraというものもあるらしい。
2002年6月5日付けで,待望の1.0が正式リリースされた。翌日,Mozilla 日本語パックから日本語パックがでた。outsider reflexのFloating SidebarとTabbrowser Extensionsは便利な機能拡張(2004年12月3日注記:/.JによるとMozilla Firefox開発チームは非推奨らしい。ぼくは便利だから使い続けるけれども,慎重に判断した方がいいだろう)。
2003年6月30日付けで,Mozilla 1.4とNetscape 7.1が同時に正式公開された。Netscape 7.1はメニューが日本語化されているとか,ActiveX対応だとか(余計だという人もいる)いった利点があるので,一般の方にはNetscape 7.1日本語版がお薦めである。フルインストールするとメールクライアントもついてくるのだが,これらのSPAMフィルタはかなり優秀だと評判が高い。
Mozilla Firefox 1.0が,いよいよ2004年11月9日にリリースされる。比類ない安定度と動作の軽さは他のブラウザを遥かに凌駕している。
2007年9月18日に2.0.0.7がリリースされている。40以上の言語に対応した版がダウンロードできる
情報確認:2007年 10月 5日 (金曜日)
EdMaxフリー版 (home)
Windows用のMUA。最新版は2.86.1F。教育機関ユーザには無料なAl-Mail32と共に,安全で高機能なMUAの双璧をなしている。EdMaxの方が高機能だし,マルチアカウント環境での使い勝手がいいので,最近はこちらを薦めることが多い。
Outlook Expressからの乗り換え方を含めて,詳しくはEdMaxフリー版についてのTipsへ。
2007年8月になって,漸くSSL対応しVistaにも対応した2.86.1Fが公開されたが,自分は既に群大がSSL必須だったためにSylpheedに乗り換えて4年近くなるので,もはや戻れない。
情報確認:2007年 10月 26日 (金曜日)
Sylpheed(home | Win32版用Wiki
Linux/MacOS/Windowsなど多数の環境で動作するMUA。GUIツールキットにGTK+を使用しているためポータビリティが高いらしい。GNU GPL (ライブラリ部のLibSylphは GNU LGPL) に従って配布されているフリーソフトウェアである。最新版は3.1(2011年1月31日リリース)。
SSL対応していることが最大の利点で使い始めた。GnuPGを組み込んでPGPにも対応できることも役に立った。マルチアカウントなのだが,自動着信チェック機能をアカウント別にON/OFFできない(少なくとも自分にはやり方がわからない)点がやや不満だが,それ以外はとくに不満なく使っている。
情報確認:2011年2月2日(水曜日)
TeraTerm Pro (home | ttssh home)
Windows用のtelnetクライアントソフト。いろいろな端末のエミュレーションができるので,ホストのスクリーンエディタを使うには必須。sshでアクセスするには,ttsshを被せればよい。TeraTerm Proもttsshも日本語化されたバージョンがある。
情報確認:2002年 6月 3日 (月曜日)
WinSCP (home | TeamForge.net)
Windows用のGUIのscpソフト。sshプロトコルでサーバと暗号化してファイルのやり取りをできるソフトである。WinSCP利用方法の説明は日本語で図も多く丁寧。
2011年2月2日現在,最新版は4.2.9である。International版をダウンロードすれば,日本語Windowsなら,インストールするときに勝手に日本語メッセージになってくれる。
情報確認:2011年 2月 2日 (水曜日)
postfix (home | postfixのぺーじ)
きわめて設定や保守が楽で,高機能で,セキュリティ的にも悪くないMTA。LinuxやFreeBSDで使う。日本語情報源としては,上記「postfixのぺーじ」がきわめて充実している。個人利用が無料なアンチウイルスソフトであるAntiVir Mailgateと組み合わせて使う方法をサーバ設定メモにまとめてみた。
情報確認:2002年 6月 3日 (月曜日)
fml (home)
メーリングリストサーバソフト。Windows,Linux,FreeBSDなどいろいろな環境で動く。postfixでfmlを使うには,main.cfにallow_mail_to_commands = alias,forward,includeという行を付け足さなくてはいけない。
情報確認:2002年 6月 3日 (月曜日)
Apache HTTPD (home | 日本Apacheユーザ会 | Ringプロジェクトのダウンロードミラー)
httpd,つまりweb用のサーバソフト。Windows,Linux,FreeBSDなどいろいろな環境で動く。1.3系と2.0系と2.2系がある。2006年5月31日現在,最新版は1.3系が1.3.35で,2.0系が2.0.58,2.2系が2.2.2である。
デフォルト設定でインストールするとマニュアルも入ってしまい,検索機能がつけられてしまうのだが,これがセキュリティ上良くないとされている(例えばLAN Guard Network Scannerでチェックすると警告がでる)ので,/usr/local/apache2/conf/httpd.conf(FreeBSDでデフォルトでインストールされる場合のディレクトリだとこうだが,条件によってディレクトリは違うかもしれない。以下同じ)を編集して,ドキュメントルートのmanualというディレクトリを/usr/local/apache2/htdocs/manual/に別名定義している部分と,その次の/usr/local/apache2/htdocs/manualへのアクセス設定をコメントアウトしてしまう方が安全である。
2.0系ではエラー表示ページについてもクロスサイトスクリプティング脆弱性があったらしいが,最新版ではfixされているとのことである。
情報確認:2006年5月31日 (水曜日)

OS

FreeBSD (home | 日本語訳 | 日本ユーザ会)
オープンソースなunix系OSとしてはLinuxの方が有名だが,サーバに使うならFreeBSDの方が設定しやすいような気がするし(慣れかもしれないが),多くの評者によって,Linuxよりもセキュアだと言われている。
2004年11月6日にアナウンスされた5.3Rによって,いよいよ5.x系も5-STABLEブランチが始まったので4.x系から乗り換えてもいいかもしれない。ただ,インストールし直すのは面倒なので,4.x系から5.x系に安全にアップグレードする方法があれば知りたいところだ(いや,一応,Migration Guideってのはあるんだが,「多くのユーザはすべてのデータと設定ファイルをバックアップし,CDROMか何かを使ってバイナリインストールしてからバックアップしたファイルを書き戻すのがより簡単だとわかるだろう」とか「sysinstall(8)によるバイナリアップグレードは十分にはテストされていない」とか書かれていると,なあ)。
情報確認:2004年11月9日
Knoppix (home | 日本語版)
数あるLinuxディストリビューションの中でも,CDのみで起動,実行できる点に特徴がある。DHCPによるネットワーク接続を含め,デバイスの自動設定もかなりやってくれる。起動ハードディスクが故障してしまって中身を救い出したいときに重宝する。
日本語版の最新版は3.4である。
情報確認:2004年11月9日
Linux全般 (日本のLinux情報 | 日本Linux協会 | japan.linux.com)
Linuxの情報はweb上に溢れている。上のサイトからリンクを辿るといいと思う。
各種ディストリビューションについては,上記「日本のLinux情報」にあるリンク集「Linux関連リンク/ディストリビューション」DistroWatch.comなどからリンクを辿ればいい。
情報確認:2003年5月12日

リンクと引用について