【第275回】 バンコク4日目（2013年2月21日）
- ベッドに横たわったらいつの間にか眠っていたので，目覚まし音楽が鳴る前，5:30頃目が覚めた。バンコクでの仕事もあと2日なので，ここら辺で気合いを入れ直そう。
- 7:00からシャワーを浴び，7:30頃に資料印刷を終わらせてから朝食を食べてきて，出発前にファイルのバックアップ中。
- バックアップを済ませて出発し，8:40頃にオフィス到着。9:00に1号館6階の会議室に移動し，11:00まで会議。MPHの委員会メンバーが来て，いろいろと意見をくれた。すぐに実現するのは難しいこともあったが，大変参考になった。今日はスタッフの健診がある日だそうで，同じフロアで健診の受付もしていた。会議終了後はその場で昼飯が出てきた。ここの会議やワークショップは全部軽食がついていたり昼飯がついていたりする。その準備や後片付けをするサポートスタッフが大勢いるのが羨ましいところだ。
昼食時，Biostatistics担当の先生がいたので，昨日学生から聞いた話では，こちらの統計教育は手計算とExcelとSPSSだそうだが，Rは使っていないのかと尋ねてみた。学部によってはRを使っているところもあるが，MPHコースでは使っていないということだった。SPSSは大学が契約しているし，アカデミックなら安く買えるから（少なくともSASに比べれば）ということだった。Rを使っていない理由は答えてもらえなかったが，手計算とSPSSで間に合っているということか。International Courseなら，Rにはフリーの英語の参考文献はたくさんあるので，向いていると思うんだがなあ。- 昼休みの後は，学部生の初期教育が行われている，Salaya Campusの見学に行くことになった。明日が滞在最終日なので，今後のMOUやMOA締結に向けてのディスカッションをして話をまとめねばならない。
- フィールドワークなら疲れないのだが，ネクタイを締めての会議が続くのはしんどい。が，もう一踏ん張りなので頑張ろう。
- Salaya CampusはPenn State Univ.並みに広大だった。東大の柏ももしかしてこういう感じなんだろうか。巨大な図書館が夜11時まで使えるのは良いと思った。戻ってからC先生がGolden Mountという仏閣に連れて行ってくださった。150年以上前にこんな山の上に巨大な建造物を作ったのは凄いことだ（右の写真はGolden Mountではなく，中華街の外れにあるWat Traimitraという寺院。17:00で閉まってしまうので，中を見ることはできなかったが，金色に輝いていて，外から見るだけでも美しかった）。その後，中華街で何種類ものフィッシュボールが入ったラーメンを3杯もご馳走になり，地下鉄とモノレールを乗り継いで帰ってきたら20:00になった。
- 心身ともに疲れ切ったので，今日も寝落ちしそうだ。
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