個別鵯記

【第515回】 全学の講義をしたら直帰するかなあ（2013年11月13日）

• 昨日と同じような朝（朝食が納豆ご飯と冷や奴ともずく酢とみかんだったから，昨日より手抜きだが）。往路は直通3番のバス。
• 今日は15:00から会議の後，17:00から鶴甲第一キャンパスで全学の講義をしなくてはいけないので，15:30頃には研究室を出る必要がある。講義は18:30までなので，それから名谷に戻ったら直通終バスに乗るのは難しそうだ。直帰したいところだが，明日のGSICS講義に持って行かねばならないテキスト類を持って行くのが重くて辛いんだよなあ。
• 書き忘れていたが，昨日の郵便でトレーニング・ジャーナルが届いていた。いつもご恵贈ありがとうございます＞Aさん。表紙写真の大堀　彩選手（バドミントン）の凛々しさが目立つ12月号の特集は『環境を活用する』ということで，「限られた環境にも無限の可能性がある」「指導者も選手の「環境」の１つ」「山という環境でのトレーニング」ということで，リソースが十分に使えない環境を逆手にとったトレーニングの重要性にフォーカスしたもののようだ。
• 朗報。さっきtweetしたが，自治医大の神田先生が開発された（Rといくつかの追加パッケージをメニューから操作できるように，マクマスター大学のProf. John Foxが作ったR Commander [Rcmdr]を，医療統計用に大幅にカスタマイズし，Rcmdrのプラグインとして動作するようにした）EZRがversion 1.20となり、Rcmdr2に対応したとのこと。先週の公衆衛生学実習のとき，vaio-saに旧版をインストールして見せようとしたが，Windows 7 Professionalの64ビット版であるのが問題なのか，インストールはできるものの起動しないという状態になったので，R本体を先にインストールした後でCRANからinstall.packages("Rcmdr", dep=TRUE)とinstall.packages("RcmdrPlugin.EZR", dep=TRUE)する方法で使えるようにしてあるEZRでデモした。学生用のコンピュータのWindows 7 Homeの32ビット版では旧版EZRが問題なく動作しているので，若干メニューなどが違うけれども，滞りなく実習はできた。しかしレポートを書くために自分のコンピュータにインストールしたい学生は多いはずだから，このタイミングでのEZRのアップデートは非常に嬉しい。（初等統計ではないが，経時的なデータ採取は検査専攻の学生が頻繁に直面するデザインだと思うので，レポートを書くために必須の処理にしている）Repeated Measures ANOVAをこれほど簡単に実行でき，必要十分なアウトプットを出してくれるソフトは他にないと思う。
• 15:00からの会議が中止になったので，全学講義のプレゼン準備に使える時間が増えた。いや本当は，それは早めに済ませて，明日のEnvironmental Health Special Lectureの資料を作るべきなんだが。
• 今日の仕事のBGMは，大森靖子『魔法が使えないなら死にたい』とフレネシ『ドルフィノ』とAnyango『ALEGO』と竹淵慶『舞花〜my flower〜』をループさせて聴いている。朝の眠気から立ち直れたのは，音楽のおかげだ。大森さんは「音楽は魔法ではない」と歌うのだけれども，やっぱり音楽の魔法はあると思う。
• 15:25頃に研究室を出て，名谷駅から地下鉄で新長田乗り換え，JRで六甲道に出て，六甲ケーブル下行きバス（16系統）で鶴甲第一キャンパスの前（バス停は神大国際文化研究科前？　だったか？）で降り，講義室に着いたのは開始20分前だった。恐れていた通り時間的にはギリギリだったが，講義は無事終了。Libre OfficeのImpressのマスターの書式が不安定で，スライドタイトルの文字色が背景色と同じになってしまったという問題が突発したが，本文は大丈夫だったので支障なかった。
• 講義終了後，バスでJR六甲道に出て，JRで神戸駅へ。再びバスに乗って帰宅したのは20:15頃だった。
• キャベツとアルトバイエルンを茹でてソースを掛けたおかず，白いご飯，もずく酢，みかん，という晩飯の後，明日の講義準備をしたり風呂に入ったりしていたが，日付が変わって1:00を過ぎた頃体力の限界に達して眠った。

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