個別鵯記

【第610回】 院生対応とWER仕事（2014年2月27日）

• 6:00起床。昨夜作った豚肉生姜焼きの残りを温め直し，玄米100％ご飯に載せた朝食。デザートに和歌山産キウイフルーツ1個。
• 食後にハワイカウを飲みつつ，小出裕章『100年後の人々へ』集英社新書，ISBN 978-4-08-720726-2（Amazon | honto | e-hon）を読了。その通りと思う点もあれば，それは違うんじゃないかと思う点もあった。書評は後日書くとして，この本で一番驚いたのは，小出さんがディープエコロジストだったところ。今のところ棄てられないので放射性廃棄物でなく放射性廃物と呼ぶべきという主張はなるほどと思った。この廃物を処理する技術はがん細胞に対するアポトーシスと同じで，若い人にやってほしいと勧められない理由は，小出さんのいう「マフィア」との戦い以上に（というか，もし成功すれば「マフィア」の活動は正当化されるのだから，成功する見込みがあるなら，戦わなくても済むはず），「成功した瞬間に不要になる」というジレンマが大きいと思う（実は不要になるとは限らないが）。
• 往路バスは名谷行き３番の予定。11:00から院生とアポと，19:30からlab. meetingの予定が入っているが，それ以外はWER-J仕事の続きと，PCセットアップの続きか。
• 院生とのいろいろが終わったら12:00だったので，昼飯は久々に買い置きのカップ麺で済ませた。
• 事務仕事いろいろ。メール対応も含めていろいろ面倒。
• 19:15から院生対応。19:30からミーティングでFFQ関係の議論。困難が予想されるので，調査内容を二段構えにすることを勧めた。21:15頃，院生からの依頼があったメールを送信。
• 湊川公園廻りの終バスで帰宅し，冷凍野菜とウインナーを茹でてスウィートチリを掛けたおかずと玄米ご飯で晩飯。
• Paco de Lucíaが旅先で急死したというニュースを見て，Al Di MeolaとJohn McLaughlinとのトリオで演奏されたFantasia Suiteは名曲だったなあと思い出し，無性に聴きたくなって，HDtracksというサイト（海外版のototoyのような感じ？　もうちょっとメジャー寄りか。以前は米国内でしか利用できなかったらしいが，神戸から問題なくクレジットカード購入できた）からFLAC形式のFriday Night in San Franciscoをダウンロード購入してしまった。超絶としかいいようのないギターの音の奔流に包み込まれる。まだ66歳だったのに，とても残念だ。ototoyといえば，水曜日のカンパネラの3月発売の新しいミニアルバム『シネマジャック』がHQDで先行配信されているんだよなあ。1200円だし，買ってしまおうかなあ……というわけで，気がついたらダウンロード購入していた。シネマジャックはwavをアーカイヴしたzipファイルだったので，展開してからfreacでFLAC形式に変換した。これらのFLAC形式のファイルは容量が大きいし，AQUOS PHONE es標準の音楽再生ソフトでは再生できないので（もちろんUSB Audio Player PROでは再生できるし，WindowsではAIMP3で普通に再生できるが），LameXPというソフトを使ってmp3形式に変換した。

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