Latest update on 2018年3月7日 (水) at 15:42:47.
【第731回】 金鵄祭二日目(2014年7月13日)
- 5:30起床。朝食後,涼しいうちに草取りをした。が,取り終わらなかった。
- 涼しいとはいえ,汗だくになったので,風呂に入ってから洗い物をして,金鵄祭二日目に出発。
- ビデオコンテストだが,娘のクラスは全放映回,他のクラスのも1回ずつは見た。予告編だけならパスピエ「最終電車」が流れる中,絶妙に美しい青空へと「阿呆」の青春が昇華されていく7組がベストだったと思うが,本編が妙に筋を捻りすぎて消化不良になっていたのが残念だった(本編では「最終電車」を使わなかったし)。ストーリーがきれいにまとまっていた2組「鬼ごっこ」と4組「痩せてても勝てます」は,元ネタの縛りがあったからか,逆に捻りが足りなかった気がする。3組「Handsome suits」と5組「Switch」は映像処理が少し残念だったけれど,実に高校生らしい作品だった。1組「鮮度満点! 鯖イバー」と6組「謎の転校生」は作品としては非常に良くできていた。「鯖イバー」は,オリジナルのストーリーで,「やさしい君」とか「鯖崎博士」,アルトの声が良かった「悪の割烹着」のようなキャラの立った登場人物を生みだし,ギャグを散りばめて笑いを取りつつも,ヒーローもののお約束の大団円に力業で持って行ったかと思わせておいて,エンドロールの後に残っていた仕掛けが素晴らしかった。予告編が模擬店やミスコンといった他の企画と連動していたのも良かったし,劇伴や効果音の使い方が高校生とは思えない完成度だった。「謎の転校生」は20分という枠の中にあれだけの起承転結を詰め込み,かつ2段落ちを仕込んだ上で,消化不良感を感じさせない演出がうまかった。しかし,合計点でなく平均点で評価するとか,自分のクラスへの投票用紙を集めるというシステムでは,採点の公平性が担保されないので,あれで評価されるのは気の毒だと思った。あと,コンピュータからプロジェクタを使って投影していたのだが,スクリーンセーバなし設定(デスクトップで右クリックして個人設定を選び,下に並んでいる設定項目からスクリーンセーバを選んで無効にすればいい)にしていなかった部屋があったのが残念だった。
- 男子生徒が女装してダンスする「ミスコン」は,去年の灘高のなだクロを超える(まあ,なだクロの方が時間も圧倒的に長いし,完成度は上だったが)瞬発力を見せつけた3年1組のChai Maxxが圧倒的だった。けれども,あれはダンスというよりもアクロバットだなあ。元々Chai Maxxがそういう感じみたいだが。
- というわけで,高校生の若さに当てられ,疲れ果てて15:30頃帰宅。その後,妻の買い物に付き合ってヤマダ電機へ歩いて往復し,晩飯を食べてから風呂に入って,軍師官兵衛の本能寺の変の回を見てから長野駅へ。夜行バスに乗ったところ。
- 長野西高は1回戦で延長12回を戦ったが2-1で負けてしまったそうだ。少年野球で娘の1年後輩だった選手にはこれで気を落とさず,次の大会を目指して頑張ってもらいたい。
△Read/Write COMMENTS
▼前【730】(金鵄祭一日目(2014年7月12日)
) ▲次【732】(また月曜が来た(2014年7月14日)
) ●Top
Notice to cite or link here | [TOP PAGE]