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【第1104回】 積み残した成績処理は今日終わらせなくては……と思っていたが(2015年9月11日)
- 6:00起床。白いご飯と野沢菜昆布とベーコンと紅茶で朝食を済ませ,3番のバスで出勤。
- 今日は20:00から歯科受診なので,それまでには何としてでも締め切り延長して貰った成績処理を終わらせなくてはいけない。
- が,15:30現在,まだ終わらないので,月曜までの再延長をお願いした。今日締め切りの他の書類を先に作る。
- "on cran now"という通知が届いた。ミラーサーバに行き渡るには少し時間がかかるかもしれないが,fmsbは0.5.2となり,日本の人口動態統計データが2014年まで入ったものになったはず。
- 毒劇物の棚卸し処理と点検確認作業をして書類を提出し,再来週のPNG出張書類を提出(一部未入手のため提出できなかったものもあるが)。
- Amazonに注文していた,文化人類学系のreproduction本が4冊届いた。安井眞奈美『出産環境の民俗学』昭和堂,ISBN 978-4-8122-1339-1(Amazon | honto | e-hon),安井眞奈美(編)『出産の民俗学・文化人類学』勉誠出版,ISBN 978-4-585-23026-7(Amazon | honto | e-hon),松岡悦子『妊娠と出産の人類学:リプロダクションを問い直す』世界思想社,ISBN 978-4-7907-1627-3(Amazon | honto | e-hon),松岡悦子・小浜正子(編)『世界の出産:儀礼から先端医療まで』勉誠出版,ISBN 978-4-585-23005-2(Amazon | honto | e-hon)だが,いつ読む暇があるのかはわからない。人口学はきっちりとしたデータに基づいた分析科学だが,結果の解釈を間違えないためには,人文社会的な知見を踏まえることが必須なので,こういう本にも目を通しておく必要がある。
- 19:30に研究室を出て終バス1本前に乗った。ひよどりインター前でバスを降り,走って歯科受診の予約時刻であった20:00にちょうど間に合った。
- 帰宅後,キュウリをかじり,野沢菜昆布とベーコンを載せたご飯を食べてから,高校生クイズを見ながら成績処理のためのミニレポート評点整理作業(今年は全部スキャンして現物は学生に返したので,先日1万円ちょっとで買った原道W7という7インチタブレットでpdfを表示しながらPCのLibreOfficeに評点を入力している。こういう作業の時はUSBテンキーもつないで,左手でタブレットを,右手でテンキーを操作して入力効率を上げている)。
- しかし高校生クイズに気をとられてしまい,結局終わらず。スタジオ芸能人の素人コメントと,名門だとかエリートとか進学校とか偏差値100超えとかいう煽り文句は鬱陶しかったが(追記:才色兼備とかハネムーンの連呼に至ってはハラスメントといってもいいと感じた。ああいうのを演出とする感性は,いじめと同根であろう),最後に残った3チームのハイレベルなクイ研勝負(問題の先読みとか,マイナーだけれどもクイズに出そうな知識だとかは,一般的な学力ではなく,クイズに特化して訓練していないと解答できないはず)は見応えがあった(中盤からアナウンサーがラサールを無視して1年生開成と3年生浦和の一騎打ちのような言い方をしていたのが嫌だったが)。開成の1年生がクロームモリブデン鋼なんていう簡単な問題をミスしたのは,あるいは先読みし切れず,何と答えるべきか迷ったのかもしれないが,勝利を目の前にして平常心を保てなかったのだろう。明らかにわかっていたのにパニックに陥った誤答だった。実力を出しきることは難しい。まるでチャンスで打席に入ったドラゴンズの若手野手(先日の杉山捕手は除く。むしろ僅差で最終回の抑えに出てきたときのリリーフ陣というべきか)を見ているようだった。世の中には幼い頃からそういう場面でも力を発揮できる,いわゆる肝が据わっている人もいるが,普通は場数を踏むうちに克服するものだと思うので,開成の2人には来年も頑張って欲しい。あれだけのクイズ力があれば,今年と同じシステムならば決勝までいけるだろう。それにしても,今年は甲子園も関東勢が強かったが,高校生クイズも関東勢が強かったなあ。
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