個別鵯記

【第1940回】 久々に長野（2018年9月15日）

• 8:30起床。今日の長野は雨。メール送受信しつつ和文英訳。
• 14:00からradikoでドラゴンズとカープの試合を聴いていたら，5-0から5-1，5-4と追い上げられていて危ない感じ。エラーから流れが変わるのは怖い。笠原投手には何とかリードを保ったまま踏ん張って欲しい。
• その後も内野のエラーが続出し，いったん追いつかれたが，平田選手のホームランで勝ち越し，大島選手の内野安打で1点追加し，最後は佐藤投手が無失点に抑えて7-5で勝利したのは凄かった。
• 拡張マクネマー検定の帰無仮説は本質的に周辺度数の均質性（というか変化の対称性というか）なので，さまざまな方法が提案されていて，SASのフォーラムで発表された文書によると，SASではその１つであるBhapkar's testがCATMODプロシージャのREPEATEDステートメントに実装されているとのこと。一般論としてはStuart-MaxwellよりもBhapkarの方が検出力が高いそうだ。Rではirrパッケージにbhapkar()という関数として実装されていたので，これを使ってみることにする。典拠となる論文はBhapkar (1966)。bhapkar()の引数は集計後の正方行列ではなく，集計前の2つの変数（本質的には順序付きカテゴリ変数であるべきと思われるが，ファクター型でも整数型も構わない）からなるデータフレームでなければならない点に注意が必要だが，問題なく計算できた。

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