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2018年2月〜3月のラオス往還記

Copyright (C) Minato NAKAZAWA, 2018. Last Update on 2018年3月7日 (水) at 20:03:45.

【第6日目】 健康概念の聞き取り2日目の帰りに洞窟を覗いてみた(2018年3月4日)

2:30に目が覚めたが流石に早すぎるので二度寝し,スマホのアラームで4:30起床。寒いのでダウンジャケットを着て昨日のメモ打ちが終わったのは6:20頃だった。今日も7:00頃に朝食に出て,8:00に村へ出発し,最初に行った方の村で結果返却の残りと健康概念の聞き取りをする予定。ぼくは今日で村に行くのは最後で,明日の朝ムアンゴイを発って帰国の途に就くことになっているので,やり残しがないようにしなくてはいけない。ちなみに,もっと長くいるはずだった名古屋大の院生が体調を崩してしまったため,ぼくと一緒にルアンパバーンまで戻ることになった。

丸木橋を渡る朝食はいつもの店で鶏肉入りのフォーにした。ついてくる柑橘系の果実を搾って振りかけるとさっぱりして美味しさが増す。今日はナンプラーも少し入れてみたが,これも合う。

8:00にトラクターに乗って村へ行く道はこれまでと同じ。結果返却の残りをしながら村の家々を回って健康概念の聞き取りをした。午前中3件ができたところでトラクターに乗って奥の村へ行って昼食。ラオハイ(蒸留してラオラオになる前の醸造段階の酒らしい)を用意するから来いという話だったらしいのだが,結局ラオハイは出ず。珍しく酒が出ない昼食だった。おかげで,午後もしっかり聞き取りをすることができた。

15:40頃終了したのでムアンゴイまで歩いて帰り,途中で洞窟に寄ってみることにした。ペット君というニックネームの現地アシスタントが道案内してくれた。途中,丸木橋を渡るところがあって,久々にドキドキしたが,まあ大丈夫だった。かつてパプアニューギニアで大雨の後で轟音を立てて流れている川にかかる丸木橋を渡ったときや,ソロモン諸島でつるつる滑る20メートルくらいの丸木橋を渡ったときに比べればどうってことはない。これくらいなら,たとえ足を踏み外しても多少濡れるだけのことだ。

橋を渡ってほどなくトラクターが通った道路に合流し,すぐに洞窟の前に出た。洞窟が庇状になっていてベンチが置かれている場所のすぐ脇に,四つん這いになってやっと通れるほどの横穴があって,ヘッドランプを付けた白人観光客が入っていったが,今回何も装備が無いのでそこには入れなかった。階段を上がって入る大きな入口の方も,照明もないし下には水が溜まっていて長靴がないと進めないような感じのところにすぐに行き当たってしまったので引き返すしかなかった。次回はヘッドランプを持ってこようか……いや,もちろん次回にそんな暇ができるかどうかはわからないし,怪我でもしたら本末転倒だから,たぶん持ってこないが。

出口のところに案内所か監視所かわからないが近所の村人が作ったらしい小屋があって,そこに村と洞窟に入るには10,000kip払うようにと書かれていたので,ペット君と2人分の20,000kipを払ったら,たぶん払わずに行ってしまう人が多いのか,大変感謝された。

洞窟の中から

洞窟を出てからムアンゴイまでは徒歩30分もかからなかったと思うが,宿に戻って生ぬるいシャワーを浴び,着替えてハンモックに揺られていたら極楽であった。その後19:00頃に宿を出て,現地の人が経営している感じのレストランで晩飯をとった。酒類は引き続きビールコップ2杯くらいで控えたが,これまでの1週間で酒が身体に溜まっているのか,結構酔った。20:30頃宿に戻ってそのまま眠ってしまった。

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