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【第518回】 講義準備をしに来たが……(2013年11月17日)
- ダッシュして疲れたからか,5:00頃まで熟睡した。7:00少し前,バスは予定より早く大阪駅に着いたので,JR快速で神戸駅に出て,バスに乗って帰宅した。
- ご飯にわさび漬けを載せて醤油を掛けたものと,キュウリのあっさり漬けという朝食を食べながら洗濯。朝食後,風呂を沸かし,浴槽に浸かって喜多喜久『二重螺旋の誘拐』(amazon)を読了。東大本郷キャンパスを舞台にするのと,化学ネタと時間ネタが持ち味なのは変わらないが,北川歩美風味というか,叙述トリックを絡めてきたか。それにしてもこのエンディングは,ある意味,もてない独身中年男性の夢かもしれん。高校生の娘の親としては,いくらその後輩がいい奴であっても,断固反対するがなあ。
- あすの講義資料準備をしなくてはいけないので,昼から大学に来たが,疲れが出てしまって進まない。いっそ先に眠るべきか?
- 既に19:30を過ぎたが,帰ってしまうと資料印刷まで含めた講義準備が終わらない可能性が高いので,とりあえず食事をしてから戻ってきて準備を続けよう。徹夜は避けたいが。
- ダイエーで明日の朝食などのためにパンとカップ麺を買い,モスバーガーで晩飯を食べてから研究室に戻って講義準備再開。
- 深夜,休憩を兼ねた眠気覚ましのために,録画しておいた『ハードナッツ!』視聴。今回は連立不等式の解が描く図形は数学ネタ,評価関数の恣意的な操作は統計ネタだったが,やや薄味な感じ。試作した料理を食べた友達の「微妙」という反応とか,伴田刑事の方が料理が上手いとか,お約束のラブコメ展開に走った回であった。次回は,『NUMB3RS』の第一話で取り上げられたロスモの方程式と,予測値とデータの一致しすぎからデータの捏造(この場合は事件を起こすこと)を見抜く話(ラオの『統計学とは何か■偶然を生かす■』のp.67からさまざまな例が書かれている)のようだから,今回より濃いと思われる。内容的には「数学girl」というよりは「統計girl」に近い気がするが,「解けました」という決め科白は数学であって,統計ならば「解けた可能性が高いです」とか,「他の可能性は極めて低くなりました」とか言うだろうから,やっぱり「数学girl」でいいのか。
- 多少は復活したが,なおも時折眠気が襲ってくるので,仕事のBGMから『舞花』『ドルフィノ』『ALEGO』を外した。大森靖子の『魔法が使えないなら死にたい』は残して,サンボマスターの『終わらないミラクルの予感アルバム』と交互に無限ループする設定にしたら,振れ幅が大きいので,いい感じで眠気覚ましできる。
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