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鐵人三國誌・アーカイヴ

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目次

【第49回】 ラオスから帰った次の日に社人研で会議(2019年3月4日)

感染症対策

本当は昨夜23:00から日付が変わって1:00までのNHK-FM「Little Glee Monsterと音楽の匠」を最後までリアルタイムで聴きたかったが,朝早い新幹線に乗るために途中で眠った甲斐あって,5:30起床。Panasonicの録音ラジオからSDカードを抜いてPCに挿してから家を出た。新長田5:54の地下鉄で新神戸に出て,EX予約切符を機械で受け取り(VIEWカードを挿すだけではダメで,ログインパスワードの入力を求められたので,PCを開いて探す必要があって慌てた),弁当を買って新幹線に乗った。新大阪に着く前に車内アナウンスがあり,「インフルエンザや麻疹が流行しているので,咳が出ているなどの症状がある人はマスクをしてください」と言っていた。

もちろんいわゆる咳エチケットよりマスクをする方がウイルス保有者がそれを広げないという意味で良い予防策ではあるが,インフルエンザや麻疹だったら,(世の中の多くの人にとっては人生に1度しかないくらいのレベルの)よほど重要な外せない案件でない限り,自宅療養するというのをコモンセンスにする方がもっと筋が良い。ライノウイルスやアデノウイルスなどによるいわゆる風邪だったら,(大事な取引だとかの)重要な要件ならマスクをして外出するのも仕方ないだろう。一方,外見的には同じように物凄いクシャミや鼻水に苦しめられていても,花粉症だったら他人への感染源とはならないから,マスクをして外出することに社会的損失はない。

しかし風邪なのか花粉症なのか,外見ではわからないから,唾液や鼻水で簡単にそれを鑑別できる検査キットとか,花粉症で付けているんですよと一目でわかるマスクとかを提供することは,公衆衛生的に正しい戦略であろう。そういう意味では,公衆衛生ができるしやるべきだけれども取り組みが不十分な課題って山積みだよなあ。

Little Glee Monsterと音楽の匠

SDカードからPCにラジオ番組を録音したmp3をコピーし,昨夜の『Little Glee Monsterと音楽の匠』を聴いている。素晴らしい番組なのだが,大変残念なことにノイズが多い。昼間はノイズがなかった方向にアンテナをセットしておいたんだが,夜になってノイズの発生源が変わったのかもしれない。外部アンテナを立てるべきか?

歌詞に思い切り痺れてしまう歌詞スゴ名曲として,斉藤由貴「水の春」を挙げたmanakaがフックした部分,2番の頭の「そうよ,あなたの名前,覚えるのに1秒もかからなかった たったその7文字を,忘れるのにいくつ季節見送るのでしょう」というのは,自分の名前も7文字なので昔ドキドキして聴いていたことを思い出す。『チャイム』もLPレコードで買って持っていたが,ダウンロード購入し直すかなあ(Amazonでmp3なら1650円で買えるが,moraにリマスターハイレゾ版があったので,たぶんこっちを買うべきだろう)。

manakaは「思わずバンドがやりたくなる名曲」として「ボヘミアン・ラプソディ」も挙げていて,映画を見てそれまで何となく聴いてなかったことを大後悔したそうだが,ぼくの世代だとQUEENの曲はとくにファンじゃなくてもだいたい頭に入っていて,ラオスへの往路飛行機の機内映画で見たときにも,かかった曲をほぼ全部知っていたことに我ながら驚いたことを思い出した。映画の中でも,フレディがオペラを作りたいと主張し,意味がよくわからないガリレオを重ねるとか緻密に作られたが故に,あまりに長くて常識破りな曲だったのでシングルのA面にすることを「そんな曲はラジオがかけてくれないからヒットしない」とプロデューサに大反対されたフレディが,ゲリラ的に友達のラジオで流して貰うという実力行使の結果,ファンに受け入れられたシーンが脳裏に甦ってきたので,この曲をこうやってリトグリのラジオ番組で流してくれるということ自体に胸が熱くなる。

Andrew Sistersの曲,格好いいなあ。リトグリがLiveでカバーしてくれそうな予感がするので楽しみ。細野さんと亀田さんの音楽に関する造詣の深さは驚異的で,実に楽しく世界が広がる番組。Brenna Whitakerも格好いいなあ。ただ,いちいち「この方も美人です」とコメントを付ける細野さん,いや確かにその通りだが,枯れてないなあ。

リトグリに音楽の深い話をするとレスポンスが良いので,亀田さんも細野さんも楽しそうで,「イエローマジックショー3」への出演も期待できそう。それにしても,台本もあるのかもしれないが,リトグリの5人それぞれコメント上手いなあ。最後の曲がGleeの"Don't stop believing"というのも良かった。この番組1回目と何度も言っていたから,たぶん2回目以降もあるだろうと期待。

社人研から銀座へ歩いて買い物をしてから帰途に就く

9:45に社人研が入っているビルに着き,6階に上がって会議室へ。ぼくより先着した編集委員は佐藤龍三郎先生だけだった。会議は順調に進み,予定よりだいぶ早く終わったので,とりあえず地下のスタバに入ってPCを開いた。ラオスの記録の2日目を打ち終わったところでちょうど昼になったので,FMエキシビジョンサロン銀座に向かった。このtweetを偶々目にして,革新的な雛人形作家であり,悲しいことに昨年夭逝された後藤由香子さんの作品とご主人が撮られた写真の無料展示会が明日まで行われている場所が,社人研から歩いて行ける場所にあると気づいてしまっては,これはもう行くのが運命というものであろう。果たして素晴らしい作品展であった(帰宅後に感想をtweetした)。

その後,有楽町の方に歩いて行ったらこの店が目に入ったので,息子の卒業式に行く際にちゃんとしたスーツを着てくるように言われていたことを思い出した。店員さんに聞いてみたら,裾上げは1時間くらいでできるということだったので,フォーマルスーツを1着買ってしまった。待ち時間は吉野家で昼飯を食べ,三省堂で『黄泉がえりagain』や『死香探偵』の新作を買い,ビックカメラで名刺用紙とディスプレイクリーナーを買ったら潰れた。スーツを受け取ってから有楽町駅→東京駅と移動して新幹線に乗り,新大阪から快速と各駅停車を乗り継いで帰宅した。レトルトご飯と漬物とベーコン野菜サラダで晩飯を済ませた。

メモいくつか

三中さんが講義で使っているというZoomIt。確かに便利そう。入れておこう。

POLU「新色」のMV。作詞が高橋久美子さんというだけでも素晴らしいが,丸山純奈さんの歌唱が,透明感はそのままに少しずつ大人びて力強くなってきているのが良い。この曲を含む,POLUとしては3rdにしてラストのミニアルバムのCD発売は3月20日とのことだが,アマゾンデジタルミュージックでのmp3ダウンロード購入はもう可能なので,我慢できずに購入してしまった。上述の『チャイム』リマスターハイレゾ版もmoraからダウンロード購入してしまった。手軽に買えすぎてまずい。

昨日大学からはできなかったが,いま家から試してみたらラオス研究プロジェクトのファイルサーバに接続できたので,巨大なファイルを3つほどアップロードした……というわけで気がついてみると23:45になっており,長い一日だった。ラオス旅日誌はまだできあがらないが,今日のメモを先にアップロードしておこう。

EX予約は,交通系ICカードを登録しておけばチケットレスで改札を通れることがわかったので,木曜の復路を予約するついでにPiTaPaを登録してから眠った。

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