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【第653回】 在宅で仕事(2021年2月14日)
- 7:00起床。81.45 kg。
- 今日は在宅でBEEF上でのレポート採点作業。
- 青学の飯島さんが鐵人三國誌を紹介してくださった。記述の親切さが足りないことは自覚しているのだけれども,そこまでするには時間が足りないのでご容赦いただきたい。中国の文献情報と状況推移の説明(よくわからないという点も含めて)はさすが飯島さんで興味深い。
- 厚労省の死亡診断マニュアルの参考①に,原死因選択ルールはWHOが定めていると書かれているので,数日前に原死因記載も影響しているかも,と考えたのは間違いで,そこからの分類の仕方が違っているだけのようだ(剖検率が低いことの影響はあると思うが)。実は,UKの死因別死亡の表からリンクされているこの報告書には,がんと事故をプールするか個別に分けるかの組み合わせで4通りの死因別死亡のランキングが示されていて,全年齢については,がんをまとめると1位になるが,分けると虚血性心疾患が1位になって呼吸器系のがんが男性では3位,女性では6位であることがわかる。ちなみに去年のUKでは,このページのFigure 4に,2020年11月のイングランドの死因別年齢調整死亡率のランキングがまとめられている。これはがんを分けた分類になっていて,認知症とアルツハイマー病,虚血性心疾患,呼吸器系のがん,脳血管疾患,慢性下部呼吸器疾患といった死因を抑えて,COVID-19が圧倒的な1位だった。日本の人口動態統計はがんをプールした死因別死亡順位で死亡の27.3%はがんによるが,USAではがんをプールしても死因の1位は心疾患で,2位ががんとなっている。オーストラリア政府のサイトに,各国の死因別死亡データがまとまっているページがあって,このデータを使えば,何日か前に書いたレーダーチャートが作りやすいかもしれない。
- 映画ファーストラヴの宣伝で芳根京子がテレビのバラエティ番組でラーメンを食べているが,芳根京子と言えば,何といっても表参道高校合唱部の香川真琴役を思い出す。今のドラマだと「君と世界が終わる日に」というゾンビのドラマ(『学園×封鎖』という漫画を思い出した)でのダークな演技が印象的だったが,ファーストラヴでは北川景子との共演ということで,たぶん芳根京子のデビュー作だった(主演の探偵役だった北川景子の殺された妹の役で,回想の形でしか出てこなかったと思うが)『探偵の探偵』を思い出した。
- そのゾンビのドラマの前の番組で,門脇麦がワカクサタケというキノコの話をしていたので検索してみたら,神戸にもあるようだ。撮り菌というジャンルがあるのか。深いなあ。
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