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【第918回】 公衆衛生学が終わったらGSICSへ(2021年12月20日)
- 寝坊して8:00起床。82.40 kg,98%,36.7℃。
- 今日は名谷に出勤して公衆衛生学を遠隔で講義してからGSICSへ移動し,教務で用件を済ませたらフロンティア館で仕事の続きをしてから直帰したい。久々に六甲道の豆屋で珈琲豆を買うか。
- 公衆衛生学講義で投票を使うのだが,その解説のための資料をリンクしておく。
- 裏RjpWikiさんの記事からは度々勉強させていただいているが,Rユーザ,歓喜の涙 -- ケンドールの順位相関係数の計算がPythonの倍速!では,まず使っているRのバージョンに驚いた。M1対応の4.2.0ということは,ここからarm64用のR-develをインストールしているということだな。次いで,RのpcaPPパッケージのケンドールの相関係数がPythonやJuliaより早いという内容自体にも驚いたのだが,pcaPPのGitHubリポジトリを見たら,cor.fk.R()がRでコードされているように見えて一瞬驚いたが,実はその中では.C()でCで書かれたコードをコンパイルしたものを呼び出して計算させていた。まあそれはそうか。これくらい長いとRcppを使うより.C()で呼び出す方が書きやすいのか? どちらも自分でやってみたことはないからわからないが。(追記)自分ではケンドールの順位相関ってほとんど使わないのだが,裏RjpWikiさんは以前も取り上げていたのだなあ。
- 昼は冷凍野菜を具にしたインスタントラーメンを茹でて済ませた。
- 公衆衛生学の講義は,やはり盛りだくさんだったこともあって5分延長してしまって申し訳なかった。
- その後暫く仕事をしてからGSICSへ移動し,教務係で書類にサインした。
- フロンティア館で人口学会仕事を完了したら19:30を過ぎたので帰途に就いた。ちなみに人口学会仕事のメインは演題申込cgiを完成させることだったのだが,去年から取り組んでいた,Email::Sender::Transport::SMTPを使ってメールで申込控えを送るという設定は,どうしてもうまくいかず,結局MAILデバイスをオープンするという昔ながらのやり方で済ませるしかなかった。
- R-4.2のWindows版ではUTF-8をネイティブサポートするというビッグニュース。Rtoolsも変わるそうだ。MSVCRTではなくUCRTに依存しているためWindows10 (1903)以上でない場合,Rより先にUCRTのランタイムをインストールする必要がある。32ビット版もサポートしなくなるそうだ。変化が大きいが,もはや大半のWindowsユーザはWindows 10かWindows 11で,64ビットプロセッサであろうから,良いのではないか。もっとも,内部的な変化も大きいように思うので,最初のうちは慎重にチェックすべきだろうが。
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