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【第919回】 公衆衛生学実習発表会(2021年12月21日)
- 6:00起床。82.85 kg,97%,36.7℃。
- ゴミ出しをしてから名谷キャンパスへ出勤。某原稿を打つ。
- ZoomのWindows版クライアントを5.9.0に更新した。新機能がいろいろと増えているようだ。
- 公衆衛生実習発表会(詰めは甘いものが多かったが,着眼点が面白く,大変たのしく聴けた)が終わってから,1年半くらい前の振り替え公演であるBNWファイナルのため大阪へ。
- 桜橋口をでてフェスティバルホールの方へ歩いて行ったら,歩道上に人だかりがしていた。報道陣も大勢いたので,何かと思いながら近づいたら,献花がされていて,ビル放火の現場であることに気づいた。北新地というのは,こんなに大阪駅に近い場所だったのか。
- 今回,BNWはwebサイトから名前と席番号とメールアドレスの事前登録をして,検温に加えて,その確認メールをチケット表示の前にチェックされる形になっていたが,たぶんメール事前登録の周知が不十分で,現地でスマホで二次元バーコードを読んでアドレス登録している方が多かった。もし後でcovid-19に罹っていた人が見つかった場合,周辺の席にいた人に容易に連絡できるという対策で,接触者追跡が容易になるはず。もちろん完璧ではないが,できる限りのことはやっているといえよう。公演中は声を出すことも禁止で,代わりにコーレスバルーンを使うこととなっていたので,もう一歩進めて,会場内の発話は完全に禁止としておけば,なお良かったと思うが。
- コーレスバルーンとタオルを買ってから席に着いて(ぼくのチケットは着席指定のものを買ったので,2階の前の方の真ん中辺だった),開演までの間に,角幡唯介『探検家とペネロペちゃん』幻冬舎文庫,ISBN 978-4-344-43143-0(Amazon | honto | e-hon)を読了。自分の過去の子どもたちとの付き合い方を思い出したり,自分はディズニーランドに行けないとか,生まれて間もない娘を置いて海外の僻地に行ってしまったときの気持ちとか(ぼくはパプアニューギニアとはいえ人が住んでいるところにしか行かないので,僻地度は角幡さんほどではないが,1996年当時は電話もなく一切の連絡は不可能だったから良い勝負かも),妙に共感するところが多く,メチャクチャ面白かった。付記するならば,『リョウ&ナオ』でペネロペちゃんという天才を造形し,息子さんがスポーツクライマーである川端君と対談とかしてくれたら面白そうだ。角幡さんは内容の一部について娘さんに読まれるのを恐れていたけれども,固有名詞がとくにそうだが,いろいろとわかっていないと真価が分からない本なので(もっとも,解説の武田さんが書いている通り,語り口が名人芸と言って良いほど面白いので,油断はできないが),小学生の間は読まないんじゃないかなあ。
- ライブ開始前,Shout to the topとかSteppin' outといったBGMが流れていて懐かしかった。もしかしてこのライブのターゲットは50代なのか? とさえ思ったが,周囲を見回すと,老若男女入り交じった,とても幅広い年齢層の客が入っていたので,とくに50代ターゲットということもなかろう。開演後は,何よりまず,動いて歌っている芹奈を見ることができただけでも良かった。何度か書いているように,ぼくはフォーメーションダンスというものがあまり好きではなく,リトグリが良くやる,決まったフォーメーションがなく一人ずつ個性的な身体の動かし方をしながら歌っているのに全体として不思議に調和しているというパフォーマンス(たぶんHurry upはそんな感じだった)の方が好みなのだが,この日前半何曲目かに展開された完璧なフォーメーションダンスには目を奪われた。リトグリ凄い。とはいえ,心底来て良かったなあと思ったのは,やっぱりアカペラの凄さで,「君といれば(Complete ver.)」前半のアカペラ部分や,久々に聴いたJupiterは最高だった。願わくば,いつか,Ain't no mountain high enough(これはアカペラではないが)とかYou don't know nothingみたいなスタンダード曲(あと,たぶんリトグリはまだやっていないと思うが,Pitch PerfectのBellasがカバーしたLove on topとかWilson PhillipsがカバーしたGood vibrationsとか)を中心にしたアカペラだけのライブをやって欲しいものだ。
- 大満足で帰途に就き,神戸駅でいったん降りて成城石井とKOHYOで食材を買って帰宅。適当に食べてそのまま眠ってしまったので太りそうだ。
(list)
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