【第943回】 表をWordに貼り付けるには（2022年1月18日）

• 7:00起床。82.30 kg，97％，36.6℃。
• 裏RjpWikiさんがJuliaで統計解析--その1でJuliaのインストールから環境設定までを解説している。「その1」ということは，連載記事になりそうなので楽しみ。それにしても最近はRの記事よりもほぼJuliaの記事になっている気がするので，そのうちブログタイトル自体が「Juliaに夢中」とか「ジュリアにハートブレイク」とかになってしまうのではないかと少し不安。
• 広報課からはまだ返事が来ない。Yahoo Newsとかでも炎上しつつあるように思うので，早く対処した方が良いのだが。
• オセアニア学会理事会に相談メールを投げてみたが，2015年のヴァヌアツサイクロン被害のときも2013年と2007年のソロモン諸島地震被害のときも，義捐金活動を発災後1週間程度で立ち上げているので，できれば今週末くらいまでに何らかのアクションをとりたい。
• 立命館大学の森さんがこのtweetで紹介している，「卒業論文のためのR入門」。RとRStudioをインストールしてデータを読み込んで前処理をして記述統計とグラフを作ってt検定と回帰分析をして結果をWordに貼り付けるという順番で説明され，随所に解説動画へのリンクがあって親切だと思う。結果の表の貼り付けに関しては，LaTeX形式やhtml形式で出力するパッケージはtablesとかstargazerとかsummarytoolsとかxtableとかたくさんあるし，EZRの結果のサマリー表の出力メニューを実行したときにクリップボードにコピーされた情報をExcelに貼り付けると表への加工はやりやすいのだが，Wordに直接貼り付けるパッケージは知らないなあ（いったんコンマ区切りかタブ区切りテキストとしてペーストして表にコンバートという方法を説明しているページが多いが，Wordを持っていればExcelも持っているだろうから，Excelに貼り付けて横罫線を入れてからコピーしてWordにペーストする方が楽だと思う）。検索してみたら，ReporteRsというパッケージがあったが。この点，jamoviだと解析結果をコピーしてWordにペーストするだけでちゃんと表になっているから，卒論生にはjamoviの方がずっとハードル低いだろうなあ。保健学研究共通特講IV/VIIIのテキストのサブテキストとして，R/EZRで説明してある解析をjamoviでやるには？　という文書を作るべきかもしれない（ちょっと作り始めたら，追加モジュールとしてRjエディタを呼び出してRコードを実行する際に，System Rを呼び出すこともjamovi Rでパッケージをインストールすることもうまく行かなかったので，fmsbパッケージに入れてあるriskratio()を実行させるには素のRでlibrary(fmsb); riskratioと打てば表示されるriskratio()のソースコードをRjエディタ画面にコピー＆ペーストするしかなかった……これはWindows版だけの問題なのだろうか？）。
• 広報から返事が届いた。訂正または追記する方向で検討して貰っているとのこと。
• そういえばドラゴンズの髙橋周平選手の誕生日だな。今年は去年の雪辱を果たして欲しいが。
• ReliefwebのトンガのページからリンクされていたWHOの情報で知ったが，WHOのトンガでのリエゾンオフィサーである瀬戸屋雄太郎博士の衛星携帯が現地との数少ない通信手段となっているという。当該ウェブページの記述から，瀬戸屋さんが東大保健学の後輩だったことを知った（精神保健が専門らしいので，川上憲人先生の門下と思われる。千葉先生は同門のはずだから面識あるかも）。保健学同窓会の名簿を見たら，日本で勤務していることになっていたが，たぶんその代の幹事が情報更新をしていないのだろう。オセアニア学会だけではなく，保健学同窓会にも義捐金を呼びかけてみるか？　それよりも，オセアニア学会で義捐金を集めたとして，その寄付先をどこにするのがもっとも現地支援に有効なのかを，瀬戸屋さんに尋ねてみたら良いのか？
• ちなみに，Environmental HealthのDisasterの回の資料の最後のスライドで，ぼくは，テキストベースで一方向で良いのでソーラー電源の衛星通信ユニットをコミュニティレベルで配備しておくべきという，たしか10年くらい前に思いついたアイディアを書いていて，現在のトンガの状況から，とくに太平洋島嶼国ではちゃんと検討する価値があるのではないかという思いを新たにした。
• 今日中に済ませたかった事務仕事1つと分担している講義関連の仕事を1つ完了。日も暮れたし帰るか。

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